2018年12月11日 (火)

ここ最近 万木堰で出会った野鳥たち「白髪鵜、ウミウ、オシドリ、マガモ、オオバン、ホシハジロ」

 
私たち夫婦の散歩道沿いにある万木堰でここ最近出会った野鳥たちです。
 
まずは白髪鵜から。
 
カワウのオスが恋の季節を迎えた時に見せる姿がこのロマンスグレーの頭と腰の白い毛ですね。
 
白髪鵜はこの堰の冬を象徴する風物詩のひとつになっている感があるように思います。
 
まずは一発 糞をして身軽にしたところで・・・ (後ろの水面の白い痕跡がそれですね)
 
#1
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いざ飛翔! (向こうにも誰かが飛び立った痕跡が・・・)
 
#2
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しかし体が重〜い! (体重は3kgぐらいはあるそうです)
 
#3
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バシャバシャ、バシャバシャ、水に浸かりながらも必死で羽ばたきます。
 
#4
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その甲斐あってか、ずぶ濡れになりながらもなんとか飛び立つことができました。
 
いつもながら愉快な飛翔を見せてくれる御仁です。
 
#5
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ある時、この白髪鵜が木の上でのんびり休んでいるとそこに他の鵜がやってきました。
 
「こらこら、勝手に割り込んでくるんじゃないよ!」
 
そばにいた他の鵜たちが、「わっ、喧嘩だ喧嘩だ!大変だー!」
 
#6
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侵入者を追っ払った後、勝ち誇ったように雄叫びをあげていました。
 
「グワッ、グワッ、グワッ!」
 
#7
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この堰にいる鵜はほとんどがカワウですが、時にはこのようにウミウがいることもあります。
 
長良川の鵜飼いで有名な鵜はこのウミウですね。水に潜って魚を採るのが上手な鳥ですから
 
水に潜りやすいように、他の水鳥に比べてこんな風に吃水が低いのかもしれませんね。
 
殆ど沈んでるじゃん! と思わずツッコミを入れたくなっちゃいますが・・・
 
#8
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外房では数が少ないと言われているオシドリですが、この堰では時々見かけることがあります。
 
今回はこの冬2度目の出会いでした。
 
#9
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綺麗な2羽のオスの他にシックなメスも1羽確認できました。
 
#10
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でも私たちの気配を感じるとすぐに奥の方に逃げ込んで行ってしまいました。
 
この堰では冬になるとオオタカが狩りをする猟場になっていますので、水鳥たちはみんな用心深く
 
なっているようです。
 
#11
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こちらは冬になるとシベリア方面から渡ってくるマガモですね。地元の人は青首と呼んだりしています。
 
ちょうど目の前でカイツブリが水に潜ったので上がった水しぶきでした。奥にもカイツブリが2羽いるのが
 
写っていました。
 
#12
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鳥の通例通りマガモのメスも極めて地味な装いをしています。
 
#13
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それでも飛んでいる時の羽の模様はメスでもオス同様に綺麗です。
 
でもこんな風に集団で飛んでいると対岸の杉林からオオタカが飛び出してきて、狩りをしたりするんですね。
 
ご用心ご用心!
 
#14
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この堰ではあまり見かけないオオバンにも先日出会うことができました。
 
#15
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そして、ホシハジロのメスにも・・・  この時は盛んに水に潜っては餌を探しているようでした。
 
#16
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<今回のおまけ>
 
前回杉花粉の元凶である杉の雄花を載せましたが、今回のおまけは雌花の方です。
 
この写真、見ようによってはネコの顔にも見えませんか? ちょっとそんなことを感じたもんで載せてみました。
 
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2018年12月 2日 (日)

暖かな外房の冬を歩く

 
1年前の今頃は札幌にいて、大雪の降る中、日に何度も雪かきをしていました。
 
それが今はこうして暖かな外房の地に戻ってきて、陽だまりの中をのんびりと散歩している自分がいることに
 
不思議な安堵感を感じたりしています。
 
今回はそんな散歩道で見つけた外房の冬を載せてみたいと思います。
 
 
 
まずは明るい日差しを受けて輝く水面です。太陽のかけらが水の上をキラコロ飛び跳ねているようでした。
 
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崖の斜面では野生のリンドウが咲き始めていました。
 
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こちらは5輪も・・・ 立派な株です。
 
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足元を見ると朝露をまとったツキミソウが目にとまりました。
 
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ルビーのような煌めきを放つフユイチゴも藪の中にちらほら。
 
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葉っぱの方はかなり萎れていましたが、ハダカホオズキの実も色鮮やかでした。
 
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ナスの花を小さくしたようなこちらはイヌホオズキの花です。日当たりのいい場所にたくさん咲いていました。
 
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こんな風に房状の実をつけます。
 
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この実はやがて黒く色を変え、実としての姿が完成します。リースの飾りにでも使えそうな実ですね。
 
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その暖かさゆえにあまり綺麗な紅葉が見られない外房ですが、その中にあって綺麗に色づくのが
 
このハゼノキです。この赤い色が示すようにウルシの仲間なんですね。
 
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こちらはそのハゼの実です。脂分が多いので昔は和ろうそくの材料にもなっていたそうですが、
 
今でも鳥たちには大人気の実ですね。
 
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こちらはセンダンの実です。
 
平家物語の中に「栴檀は二葉より芳しとこそ見えたれ」とありますが、ここでいう栴檀とはこの木ではなく
 
ビャクダンのことだとか。
 
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春に咲くイメージがあるアザミですが、こちらは秋から冬にかけて咲くトネアザミです。
 
この花を撮影した時には気づきませんでしたが、そのすぐ下には葉っぱの形が特徴的なクルマバソウも
 
写っていました。
 
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セイタカアワダチソウも黄色い花を終え泡立ち始めていました。
 
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来年の春の飛散量はかなり多くなるという話も聞かれるスギ花粉ですが、早くもこんな花が・・・
 
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この冬はヒノキの花もずいぶん目立ちます。どうなりますことやら。
 
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成虫で冬を越す種類の蝶々は冬でも暖かい日には姿を見せてくれます。
 
例えばアカタテハ。
 
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そしてキタテハ。
 
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さらにはムラサキシジミも。
 
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イチモンジセセリもまだ元気に姿を見せてくれました。この子のおかげでヤブランの実が大きく見えますね。
 
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おまけの1枚です。
 
散歩の途中で同じくお散歩中の子ヤギに出会いました。ご覧のように可愛らしい女の子でした。
 
そういえばニワトリを散歩させている人に出会ったこともありましたっけ。
 
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2018年11月19日 (月)

庭にやってきた野鳥たち「コゲラ、エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ、モズ、アカハラ」

 
うちの庭にはよく野鳥たちが遊びに来てくれます。その中から、つい最近のものをいくつかピックアップして
 
みました。
 
まずはコゲラです。
 
この日は柿の木で虫を探していました。
 
「こういう木にはよく虫が隠れてるんだよなー」
 
#1
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「あっ、あっちの方にいそうだぞ!」
 
#2
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「この辺が怪しいなー」
 
#3
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「お、いたいた、いたぞ!」
 
そこそこ収穫はあるようです。
 
#4
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森の中でよく見かけるエナガですが、年に何度か大勢でうちの庭にも来てくれることがあります。
 
この日は20羽ほどの群れで来てくれました。
 
#5
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この子は目がとろーんとしてちょっと眠そう?
 
#6
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みんなで「ジュリジュリ、ジュリジュリ」と賑やかに鳴き交わしています。
 
#7
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そして忙しそうに枝から枝へと飛び回ったりしていました。
 
#8
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とにかく小さな鳥で、目もくちばしも可愛らしい感じがします。
 
#9
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小さくても飛んでいる姿は威風堂々、さすがに翼を持っている鳥ならではの雄姿ですね。
 
#10
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エナガ群れによく混成しているのがこのシジュウカラ。
 
今年も餌台のヒマワリのタネを食べに来たり、クスノキに仕掛けた巣箱を覗きに来たりしていますので
 
彼らに関してはいずれまたご報告する機会があると思います。
 
#11
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こちらのロマンスグレーなダンディくんはジョウビタキですね。夕暮れを背景にすっくと立って男らしく。
 
#12
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悠然と私の頭上を飛び去って行きました。
 
#13
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秋になると里に下りてきて、盛んに高鳴きを始めるのがこのモズですね。
 
この日は風に吹かれて御髪が乱れてしまいましたが、それでも頑張って鳴いていました。
 
#14
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こちらはずいぶん悪人顏に写ってしまったかも。 ごめんごめん!
 
#15
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同じく柿の木にやってきたのがこの秋お初のアカハラ。
 
「よぉ〜〜〜い!」
 
#16
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「ジャ〜〜〜ンプ!!!」
 
(居間からガラス戸越しに慌てて撮ったもんであまり綺麗に撮れませんでしたsweat01
 
#17
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ここから3枚はおまけの写真です。
 
ゲンノショウコ、今うちの庭で咲いているものです。春から秋まで咲いている息の長い花ですね。
 
#18
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咲いている花のそばではタネもできかかっています。
 
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そしてこちらがゲンノショウコのタネ!
 
右側のタネが弾けると左のようになります。バネの先にカタパルトが付いていて、バネが弾けると
 
このカタパルトがタネを遠くに飛ばす仕組みになっているんですね。こんなこと、このゲンノショウコが
 
自分一人で考えたんでしょうか? 賢いやつですね。
 
ちなみにこのタネを飛ばした後の形から別名ミコシグサともいわれています。
 
#20
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2018年11月 8日 (木)

500マイルも離れて

 
私の高校時代はアメリカンフォーク全盛の時代でした。
 
その中の1曲にピーター・ポール&マリーが歌う「500マイルも離れて」という曲がありました。
 
愛する人を置いて故郷を捨て、汽車に乗って500マイルも離れたこんなところまで来てしまった、
 
もう帰ることはできない、そんな内容の歌でした。
 
この500マイル、800kmという距離はちょうど東京と札幌の直線距離に匹敵します。
 
就職して東京に出てきたばかりの頃は飛行機に乗るお金もなく、特急列車と青函連絡船を乗り継いで
 
17時間もかけて札幌まで帰省したものでした。
 
それが飛行機だとわずか1時間20分! 飛行機はその速さだけでなく1万m以上の上空から景色を
 
眺めるという楽しみもあります。
 
ここ2〜3年は何度も何度も千葉と札幌の間を行き来しました。そこで今回は羽田空港と新千歳空港の
 
間の往復を、上空からスマホで撮った写真として載せてみることにしました。
 
まずは羽田空港から新千歳空港までの往路です。
 
羽田空港で見かけたスターウォーズのANAです。C-3POのトリプルセブン(B777)ですね。
 
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羽田を離陸するとまず最初に見えてくるのがレインボーブリッジです。そのすぐ手前にはフジテレビの社屋も
 
見えています。
 
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離陸してすぐ、東京湾上空を飛行中に主翼から液体が流れ出てきました。
 
主翼には燃料タンクが設置されていますから、もしかしたら何か異常があったので燃料を捨てて
 
緊急着陸するのでは? という不安が(ちょっとだけ)よぎりましたが、やがてこの流失も止まり
 
何事もなく飛び続けるのでした。これって左右の重量バランスが悪かったためにちょっとだけ左翼の燃料を
 
捨てたためだったのでしょうか? (あくまでも素人考えですが)
 
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程なく眼下に見えてくるのが東京湾最奥にあるディズニーリゾートです。
 
中に入って感じる広さとは裏腹に上空から見るこの一大リゾートは意外とこじんまりした感じがします。
 
ま、これはこの高さゆえの錯覚だとは思うのですが・・・
 
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飛行機的にはそのすぐ隣にあるのが野鳥の楽園を兼ねた宮内庁の新居浜御猟場(にいはまごりょうば)です。
 
以前にも書きましたが、私がこのすぐそばに住んでいた当時、今の皇太子と雅子様がご成婚前に密かに
 
デートをした場所でもあります。私の家の前にパトカーや白バイがたくさん停まっていてびっくりしたものでした。
 
この御猟場のすぐ脇を走っている広い道路が首都高湾岸線で、そのすぐ反対側にアマゾンの巨大な
 
物流倉庫があります。いま私がアマゾンで買い物をすると大抵ここから品物が送られてくる、そんな場所です。
 
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曇っていたせいもあって見るものもないまま飛行機は一気に飛び、本州と北海道を隔てる津軽海峡まで
 
やってきました。
 
手前に見えるのが本州最北端の下北半島で、その先端が大間のマグロで有名な大間崎です。
 
そして津軽海峡を挟んで大間崎が差している先が北海道の函館になります。
 
こうして上空から見ると本州と北海道はかなり近く見えますが地質学的にはずいぶん遠い昔に
 
隔てられましたので、生物学的に大きな違いがあるということでこの海峡にブラキストンラインが設定されて
 
います。それに津軽海峡自体ものすごく速い潮流が右方向の太平洋側に向かって流れていますので、
 
泳いで渡れる陸上の野生生物はいないようです。
 
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北海道に上陸すると広大な牧草地が見えてきます。北海道は大規模な酪農地帯ですからこれだけの
 
広大な牧草地が必要なんですね。
 
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さてここからは新千歳から羽田までの復路です。
 
新千歳空港を北向きに離陸して旋回し、機首を南に向けたところです。下に見えるオレンジ色の滑走路が
 
新千歳空港のもので、真ん中の半円形の建物が空港本体、その向こうの白い滑走路が航空自衛隊の
 
滑走路になります。よくここからF15戦闘機が飛び立っていく姿が見られます。
 
そして画面奥の湖が支笏湖です。田沢湖に次いで2番目に深い湖で、その深さゆえ日本最北の
 
不凍湖でもあります。
 
この湖を囲むようにして恵庭岳、風不死岳(ふっぷしだけ)、樽前山という支笏三山がそびえています。
 
支笏湖は札幌から車で1時間ほどの近さにありますので昔から札幌市民にも人気の湖でした。
 
私たちも学生時代には夜中になぜか不思議にも30分ほどでよく遊びに行ったものでした。
 
(当時の私たちは命知らずの愚かな若者でした)
 
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新千歳空港を南に下ること数分で苫小牧港に達し、ここで北海道とはお別れとなります。
 
室蘭と並ぶ大工業地帯だけあって立派な港を有しているのがよくわかると思います。
 
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クルミを半分に割ったような特徴的な形をしているこの湖が十和田湖です。青森県と秋田県にまたがる
 
湖です。
 
中学3年の時の修学旅行で行ったのがこの十和田湖でした。函館から青函連絡船で津軽海峡を
 
渡ったことも懐かしく思い出されます。
 
青函連絡船と並走して楽しそうに泳いでいたイルカの群れを見たことも印象的な思い出ですし。
 
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十和田湖についで見えてくるのが日本最大の水深を誇る秋田県の田沢湖です。
 
ちなみに最大深度1位が田沢湖、2位が支笏湖、3位が十和田湖ということになっているようです。
 
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早くも千葉県まで戻ってきました。千葉市、習志野市、市川市、浦安市といったあたりが写っています。
 
わかりづらくはありますが、写真には千葉ロッテマリーンズの本拠地千葉マリンスタジアムを始め
 
幕張メッセ、東関東自動車道、京葉道路、JR京葉線、花見川、湿地として有名な三番瀬や遠くに霞む
 
東京ディズニリゾートまでが見渡せます。
 
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間もなく面白い地形が見えてきました。これは石切り場でしょうか? それとも露天掘りの鉱山かも
 
しれません。房総半島内房の市原市のあたりのようでした。
 
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最後のクライマックスは東京湾アクアラインです。千葉県の木更津市から神奈川県の川崎市までを
 
結んでいます。神奈川県とはいっても位置的には羽田空港のすぐ南側につながっていますので
 
私のような外房の房総族にとっては、東京を通らずに最短で羽田に行ける夢の架け橋となっています。
 
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千葉県側はこのように海上を通っていますので見晴らしはいいのですが風の影響は受けやすかったりします。
 
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全行程の1/3ぐらいのところに海ほたるという休憩所があって、ここから先の東京側は海底トンネルに
 
なっています。全行程の所要時間は高速バスで25分ぐらいです。
 
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大学を卒業して以来何度も帰省した札幌でしたが、今回の訪問を最後に全ての決着をつけて
 
帰ってきました。もう2度と札幌へ行くことはないかもしれません。ちょっと寂しい気もしますが、これも
 
終活の一環かとも考えています。冬の雪かきもかなりしんどくなってきましたし、震度5強の大地震も
 
経験しましたし、これが潮時とも言えるのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年10月27日 (土)

目にはもみじ 山ほととぎす そばうなぎ

 

札幌ではいま紅葉が真っ盛りだそうですが、ここ外房の地では11月末から12月初めにかけてが

 

紅葉の時期になります。とはいっても暖かいこの地ですからあまり綺麗な紅葉は期待できません。

 

そんな中にあって一番最初に秋を感じさせてくれる紅葉がこの柿の葉ではないでしょうか?

 

日本らしい感じのする赤色だと思います。

 

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さて、野生のホトトギスです。

 

花びらの点々が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているということでこの名がついたとか。

 

そう言われてみるとそんな雰囲気はありますかね。

 

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花は根元の方から2段階に分けて咲くのでしょうか? 面白い咲き方をしますね。

 

ろうそくの燭台が並んでいるようにも見えて、どこかメルヘンチックな感じがします。

 

追記:葉の先の方の4本は蕾ではなく実でした。この中にタネが入っているようです。

 

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全部の花が開くと賑やかになりますね。

 

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そんなに寒い時期に咲くわけでもないのに花びらの裏側にはネコヤナギのように暖かそうな毛が生えて

 

いるんですね。

 

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この妖艶な美しさを見るとランの仲間のような気もしてしまいますが、意外にもホトトギスはユリの

 

仲間でした。

 

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お次の”そば”はミゾソバです。

 

ちゃんと写ってはいませんが、この花の葉っぱの形が牛の額に似ているということでウシノヒタイという

 

別名も持っています。

 

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花が咲くまで時間のかかる植物なので蕾の状態での登場になってしまったのが残念です。

 

それでもわずかに1輪咲いていますがわかりますでしょうか? 

 

タデ科の植物です。

 

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こちらは同じタデ科のアキノウナギツカミです。

 

茎に下向きの細かなトゲが生えていますので、下から上へと撫ぜると引っかかるような抵抗感が

 

あります。この茎を何本もまとめると、ヌルヌルしたウナギでも掴めそうな気がします、かな〜?

 

この仲間にはママコノシリヌグイなんていうのもあって、こちらはもうちょっとトゲトゲが大きくて

 

しっかり痛かったりします。それにしてもすごい名前、誰がつけるんでしょ!

 

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こちらも残念ながらまだ蕾。どこかに開いた花はないかなーといった風情でヒラタアブが飛び回って

 

いました。

 

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秋の森を彩る綺麗なこの実はクサギの実ですね。赤い部分は萼になります。

 

夏には長い雄しべをつけた特徴的な白い花を咲かせる木です。葉っぱをちぎったりすると嫌な臭いが

 

しますね。なにしろ”臭木”ですから。

 

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「お茶」の花です。ツバキの仲間ですね。

 

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可愛らしい花が固まって沢山咲いていました。ノコンギクのような気がしますが、もしかしたら

 

カントウヨメナかも。菊の花の同定はあまり植物には詳しくない私には難しいです。

 

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印象的なこの赤い実はガマズミですね。

 

春には枝に雪が積もったように見える真っ白い小さな花を沢山咲かせます。

 

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ノブドウの実です。

 

葉っぱは確かにブドウに似ていますね。でもこの実は食べられないでしょうね。

 

この実の色には賛否両論あるようです。私には綺麗に見えますが毒々しいと見る人もいるようです。

 

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キクラゲです、多分、おそらく、きっと、絶対に!

 

雨が降ると枯れ木なんかに沢山出てきますね。1年中見られるキノコです。

 

最近はスーパーなんかでも国内産の生キクラゲが安く買えますのでありがたいことだと思っています。

 

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板の隙間からはこんなキノコが顔を出していました。

 

よくこんな板の隙間やコンクリートの隙間から生えている植物に”ど根性ナンタラ”という名前がつくことが

 

ありますが、本当にそうでしょうか? こういうところはほかに競争相手がいないので誰にも邪魔されず、

 

そのため独占的にのびのびと成長してきた結果のように私には思えてしまいます。

 

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2018年10月 7日 (日)

秋の花が咲く秘密の花園は虫たちの楽園でした

 

台風24号が来る前の9月の終わり頃、秘密の花園は秋の花が満開でした。

 

そして、そんな咲き誇る花の蜜を目当てにたくさんの虫たちがやってきていました。
 
 
まず最初は真っ黄色のヒガンバナにやってきたナガサキアゲハ♂です。両者の色のコントラストも
 
綺麗!
 
ヒガンバナは狙い通りナガサキアゲハの翅に花粉をつけて運ばせようとしていました。
 
#1
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ナガサキアゲハはアゲハ蝶の特徴である尾状突起を持っていない特異な蝶々です。
 
左の後翅がちょっと欠けてはいますが、尾状突起がない故にふっくらとした感じがするような
 
気もします。
 
#2
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もともとは南方系の蝶々でしたが、今では福島県や宮城県の方にまで分布を広げているそうです。
 
#3
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コスモスに吸蜜に来ていたこちらはキアゲハ♂です。
 
#4
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この子はキバナコスモスにも触手を伸ばしていました。
 
#5
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そしてまた次の花へと飛んでいきます。体の大きなアゲハ蝶はたくさんの蜜を必要として
 
いるんでしょうね。忙しそうに飛び回っていました。
 
#6
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ツマグロヒョウモン♂もキバナコスモスがお目当て。
 
#7
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正面顔もユニーク。
 
タテハチョウの仲間は昆虫なのに4本脚?! ね! そう見えるでしょ!
 
               (ブログのお仲間のmoonさんに教えていただきました)
 
#8
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よく見ると顔の横に退化した小さな前脚が見えます。この脚は味覚器官に特化している
 
そうです。
 
#9
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この子も花から花へとひらりひらり。
 
#10
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ヒメアカタテハ♂もやっぱりキバナコスモスにきていました。人気がある花なんですね。
 
#11
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やっぱりこの子も4本脚です。
 
#12
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こちらはヒメクロホウジャク、ホバリングの名手です。
 
#13
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体の割に小さな翅でホバリングするんですから大したものです。
 
#14
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同じホウジャクの仲間でもこちらはホシホウジャク。やっぱりホバリングの名手。
 
#15
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後翅のオレンジ色がよく目立ちます。
 
#16
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こちらはオオチャバネセセリでしょうか? この子もしっかり吸蜜中。
 
#17
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みんな花から花へと忙しそうに飛び回っていました。
 
#18
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そしてクマンバチにもキバナコスモスは大人気でした。
 
#19
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2018年9月26日 (水)

万木の森で見かけた夏の名残と小さな秋 <追加:可憐なイボクサを追加しました>

 
9月も終わりに近づいたちょうど今の時期は、夏の名残と小さな秋が交錯する頃でもあるように感じます。
 
まずはそんな夏の名残から。
 
最初はもうあまり勢いのなくなったカラスアゲハです。前翅にオスの性標が見られます。
 
もうこの子の子供は来年の春になってから空を舞うことになるのでしょうね。
 
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ヤマノイモの葉っぱに止まっているこちらはダイミョウセセリです。
 
逝く夏を惜しむかのように静かに止まっていました。
 
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キツネノマゴに止まっているこの子はオオアオイトトンボのオスでしょうか?
 
綺麗なイトトンボですね。
 
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秋の野を象徴する花といえば、私は真っ先にワレモコウを思い浮かべます。
 
この静かな佇まいがこの花らしくていいですね。
 
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こちらではセイタカアワダチソウに寄り添うように咲いていました。
 
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私が大好きな花、シロバナサクラタデです。
 
飛び出した2本の花柱が可愛らしいアクセントになっています。
 
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こちらも私が大好きなイボクサです。2年前に偶然出会いました。
 
ツユクサの仲間で1日でしぼんでしまう1日花だそうです。
 
こんなにも可憐な花ですが、稲に対する農業被害があるそうですからちょっと驚いてしまいます。
 
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こちらの花にはアリが来ていました。花粉を食べに来たのでしょうか?
 
このアリのおかげでこの花の小ささがよくわかると思います。
 
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葛の花もなかなかの美人さん。
 
万木の森ではこの花はよく高いところでひっそりと咲いていますが、下に沢山の花びらを落としますので、
 
それで咲いていることが知れますね。
 
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ひっそりと咲いているといえばこの花もそうですね。ヌスビトハギです。
 
葉っぱはハキリバチによってまあるく切り取られて、子供の産室として持って行かれてしまいました。
 
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おなじみカラスウリの実です。もうしばらくすると真っ赤に熟してきます。
 
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こちらはカラスウリよりも小さなスズメウリ。
 
半分ではなく全部青い小さな実はスズメの卵のようでもあります。
 
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柔らかな和紙で作られたような花、ツリガネニンジンです。
 
氷の上に針を落としたようなかすかな鈴の音が聞こえてきそうな気がします。
 
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今年は万木の森だけでなくどこもかしこもものすごく沢山のヒガンバナが咲いています。
 
ちょうど葉が出る季節の気候がこの花にぴったりだったんでしょうね。
 
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キツネノマゴという可愛らしい名前がついた花です。
 
でもキツネというよりも、どちらかというとエビのような感じがしませんか?
 
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私にはバルタン星人の孫、のような・・・
 
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ヤマノイモなんかのムカゴですね。これもまさに秋の風物詩。
 
ご飯と一緒に炊き込むとホクホクとして美味しい実です。
 
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夏から秋にかけて息長く咲く花、タマアジサイです。
 
白い装飾花は虫を呼ぶ機能もないのに、なんのためにあるんでしょう?
 
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万葉集ではつき草として歌に詠まれているツユクサです。れっきとした雑草ですが不思議と存在感のある
 
花だと思います。
 
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春に印象的な花をつけるサルトリイバラ(サンキライ)の実です。この実が赤くなるのは冬になってから。
 
葉っぱの形も特徴的です、残念ながら写真には写っていませんが・・・
 
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この後の2枚にはヤマカガシが登場します。お嫌いな方はスルーしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水面を泳ぐヤマカガシ、ヘビは地上はもちろん水面を泳ぐのも得意ですし木に登るのもものすごく達者な
 
生き物です。まさに陸水空の王者だと思います。
 
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日本の固有種シュレーゲルアオガエルが狙われてしまいました。
 
かなり大きな個体でしたが・・・
 
ヤマカガシも過酷な冬眠を生き抜くために、まさに必死で栄養を蓄えているんでしょうね。
 
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2018年9月 9日 (日)

北海道胆振東部地震に遭遇

 
9月4日の午後、台風21号に追いかけられるようにして札幌にやってきました。
 
翌5日の朝2時から3時にかけて猛烈な風が吹き荒れ、築47年のぼろ家は激しく揺さぶられて
 
しまいましたが、幸いにも大した被害もなく台風をやり過ごすことができました。
 
そしてそのまた翌6日の未明、午前3時7分、運命の瞬間を迎えます。
 
今までに経験したことがない激しい揺れ方でした。これはただ事ではないなと感じて飛び起きました。
 
のちの報道ではうちのあたりは震度5強だったそうです。市内の他の区では震度6弱のところも。
 
地震がおさまってから外に出てみると空には満天の星、天頂には昴。
 
シャンデリアのように眩くキラキラと星々が輝いていて、まさに心洗われるような光景でした。
 
電気が消え去ってしまった漆黒の夜には大都会札幌でもこんなにも荘厳な星空が見えるんですね。
 
 
このぼろ家は丈夫な岩盤の上に建っていますので、うちにも近所の家にも被害はありませんでした。
 
でも地震の瞬間から停電が発生! 北海道内すべての電気が止まってしまいました。
 
9月に入って暑さはずいぶんおさまってきていましたので、1階ベランダの扉を開けておくだけで
 
涼しい風が流れ込んできて過ごしやすかったのは幸いでした。余震も頻発していましたので
 
ここが非常口の機能も兼ねてくれました。
 
市内で断水したところもあったようですが、うちは断水を免れ、それが一番の幸運だったように
 
感じています。
 
停電は我が家の場合、結局まるまる2日近く、42時間にも及びました。日没は午後6時ごろで
 
7時にはもう真っ暗。
 
唯一の情報源は携帯ラジオだけ。スマホやノートパソコンはバッテリーの消耗を防ぐため
 
極力使いませんでした。
 
もっとも携帯は繋がらないし、家の無線LANはダウンしていましたので情報収集という観点からすれば
 
無用の長物以外の何物でもありませんでしたが・・・
 
 
添付の写真は2日目の日没直後の様子です。
 
今日も電気がつかないままでまた夜を迎えたなーと思ってシャッターを切っていました。
 
ローソクはこの写真を撮るためだけに点けましたが、危険なので普段は使用しませんでした。
 
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電気が復旧した昨日の夕方、近所のコンビニを覗いてみましたが水や食料は一つもありませんでした。
 
でも呑んべえにとって幸いなことにお酒だけは売っていましたので嬉々として買い込んできました。
 
電気もついて道路の信号機も機能しだしましたし、交通機関も動き出しましたので各種の物流が
 
復活するのももう間も無くのことだろうと思っています。
 
ご心配をおかけしましたが順次元の日常が戻りつつありますので、どうぞご安心ください!
 
そして最大の被害を受けた厚真町を初め、まだ復旧していない地区の1日も早い復旧復興を祈りたいと
 
思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年8月31日 (金)

万木堰のカワセミ、杉の木のてっぺんに立つサシバ

 
ある日、すっかり水の少なくなった万木堰のほとりでカワセミと出会いました。距離のある対岸なので
 
やや不鮮明感があるのは否めませんが・・・
 
まずは木の枝に佇むカワセミとご対面。
 
#1
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やがて優雅に飛翔を開始
 
#2
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右旋回・・・
 
#3
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左旋回・・・
 
#4
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また右旋回・・・
 
#5
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やがて上昇して藪の中へと消えて行きました。
 
#6
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また別のある日、同じ場所に今度は2羽で止まっていました。どちらもオスのようです。
 
#7
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飛び立って2羽で空中戦を繰り広げていました。
 
#8
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子育ても一段落したこの時期にオス同士で縄張り争いをしているとも思えませんが・・・
 
もしかしたらこの2羽は巣立ったばかりの兄弟で、仲良くじゃれ合っていたのかもしれません。
 
#9
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またまた別のある日、またまた同じ場所、1羽のカワセミが木の枝に止まっていました。
 
#10
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見ている間もなく飛び立ちました。
 
#11
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魚を狙って水中へまっしぐら!
 
#12
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かと思いきや、水に飛び込む直前で方向転換。
 
#13
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上昇して・・・
 
#14
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そばの枝に止まりました。
 
#15
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改めて水中の魚を探しているようなそぶり。
 
#16
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「自分で餌を獲るのって難しいな〜!」
 
この子も巣立ったばかりの若なのかもしれません。
 
このあともう1度水に飛び込みましたが魚は獲れませんでした。
 
頑張れ、若造!
 
#17
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杉の木のてっぺんに立つこちらは夏日本に渡ってきて繁殖するタカ サシバです。
 
眼光鋭く辺りを睥睨している姿はさすがに鳥の王者タカの貫禄十分!
 
#18
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飛ぶ姿を捉えてやろうとカメラを構えていましたが、この姿勢のままあえなく向こう側へ飛ばれて
 
しまいました。残念!
 
ま、でも、夏にだけ出会えるサシバに遭遇できただけで今回は良しとしましょう。
 
#19
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2018年8月17日 (金)

万木の森の生き物たち「アゲハ、トンボ、セミ、ハチ、フナ、カメ」

 
この猛暑の8月、万木の森で出会った生き物たちです。
 
まずは姿かたちの綺麗なクロアゲハからです。若干色が違って見えますが、3枚とも同じオスです。
 
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雨上がりの地面に口吻をつけて吸水していました。
 
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後ろから見ると翅の白い縁取りが印象的でした。
 
残念ながら写真には捉えられませんでしたが後翅の上端にも白い線状模様があって、それが際立って
 
綺麗に見えました。
 
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お次はこのブログでは毎度お馴染み、ジャコウアゲハのメスです。何しろ大好きなアゲハなのもの
 
なので・・・
 
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まだわずかに咲いたばかりのヤブカラシの花から吸蜜していました。こんなかすかな花にも
 
蜜はあるのでしょうね。
 
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アゲハチョウはどの種類もみんな、威風堂々としていて綺麗ですね。
 
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シオカラトンボのツナギです。
 
トンボは後ろのメスがオスのお腹に尻尾の先をつけて交尾をしますね。
 
それにしても成熟したオスとメスでこれだけ模様の違うトンボも珍しいと思います。
 
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こちらはオオシロカラトンボのオスですね。
 
シオカラトンボよりもどことなく重厚感が漂っているような気がします。
 
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これは誰でしょう? 多分ネキトンボのオスだと思いますが・・・
 
初めて写真に撮りました。
 
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ミンミンゼミのオスです。例によって暑い夏を謳歌するように鳴いていました。
 
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今年の夏はミンミンゼミが多いような気がします。それって猛暑だから????
 
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トラマルハナバチです。大きくて迫力がありますね。クマンバチとともに大好きなハチのひとつです。
 
咲き始めたばかりのタマアジサイに吸蜜に来ていました。
 
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これはキバネオオベッコウというベッコウバチの仲間ですね。クモを狩るハチとして有名です。
 
その姿はちょっとスズメバチにも似ているでしょうか?
 
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水が少なくなった万木堰では、このところ水面に浮いてきてアップアップしているヘラブナを
 
よく見かけます。この暑さで水中の溶存酸素が少なくなって酸欠状態なのではないでしょうか?
 
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まるでオスとメスを思わせるような色違いの2尾も仲良く泳いでいました。
 
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水中の溶存酸素がどうであろうと我関せずのミドリガメは苦しそうなヘラブナたちを尻目に
 
悠然と浮かんでいました。
 
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カメはとにかく日向ぼっこが大好き! この猛暑を一番喜んでいるヤツかもしれません。
 
思いっきり後ろ足なんぞを伸ばしちゃって完璧にリラックスモード!
 
カメたちお得意のポーズですネ。
 
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2018年8月 6日 (月)

3年ぶりの札幌市円山動物園

 
3年ぶりに円山動物園に行ってきました。ここは札幌市が運営管理する動物園で、私が子供の頃は
 
しょっちゅう連れて行ってもらった楽しい場所でした。
 
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札幌市の動物園といえば、まずなんといってもこのエゾヒグマではないでしょうか。
 
北海道以外ではあまり報道されていませんが、最近では野生のヒグマがしょっちゅう市街地に
 
現れては札幌市民を恐怖のどん底に叩き落しています。
 
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ド迫力満点の超猛獣なのであります!
 
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意外と目は小さくて可愛らしいんですけどね。
 
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お次はヒグマの親戚ともいうべきホッキョクグマです。両者は交配可能なほど近い種類だそうです。
 
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この春にできたホッキョクグマ館では泳いでいる姿も見ることができます。
 
旭川の旭山動物園で有名になった行動展示というやつですね。
 
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こちらも北海道を代表する鶴のタンチョウです。
 
江戸時代には江戸の方にまで渡りをしていたそうですが、渡りをしていた種は絶滅してしまい、
 
今では渡りをしない種だけが道東の方に細々と生き残っているだけだそうです。
 
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頭(頂)が赤い(丹)から丹頂(タンチョウ)だとか。なるほど!
 
クマゲラの赤い頭とはちょっと違って、タンチョウは短い赤い毛が生えているんですね。
 
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エゾタヌキが寝ていました。タヌキは大好きな動物なので、顔が見られただけでも楽しくなります。
 
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同じくニホンザルも大好きな動物のひとつです。
 
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毛づくろいは下位のものが上位の者に対してやる行動だという話を聞きますが・・・
 
こちらは毛づくろいされている方がリラックスしているように見え、なるほどそうなんだと
 
納得できますが・・・
 
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こちらは毛づくろいされている方が目を開けていたり、後ろ足にも力が入っているような感じで
 
なんかちょっと緊張しているように見えませんか?
 
人間社会同様、色々と難しいことがあったりするのかもしれませんね。
 
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こちらでは飼育員のお姉さんが楽しそうに猿たちに餌をまいていました。
 
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すると足元にいた1匹の猿が「俺にも餌くれー!」 「いやーん!」 
 
 ・・・この飼育員さん、本気で嫌がってはいませんでしたのでご安心を。
 
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こちらの猿はアフリカに棲むブラッザグェノンというオナガザル科の猿だそうです。
 
アフリカに棲む猿はユニークな姿をしている連中がたくさんいますね。この白いひげになぜか
 
親近感を持ってしまいました。
 
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私が学生の頃、トーケンズが歌う「ライオンは寝ている」という曲が流行っていました。
 
  In the jungle, the mighty jungle
         the lion sleeps tonight
    ・・・・・・・・
 
ライオンはジャングルじゃなくてサバンナにいるんだよなと思いながら当時この歌を聴いていましたが
 
動物園のライオンもやっぱり寝ていました。
 
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アフリカではライオンよりも恐ろしいといわれるカバです。ご覧のようにとっても平和そうな顔を
 
しているんですけどね。
 
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でもひとたびカバが怒って突進してきたら、確かに恐ろしいでしょうけどね。
 
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はるばる東京の多摩動物公園からやってきたアミメキリンのテンスケくんだそうです。
 
この日は公開2日目でした。残念ながらあまりはっきりとは写っていませんが、キリンは長い睫毛が
 
チャームポイントだったりしますね。
 
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耳が後ろ向きに付いてるコヤツは?
 
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そう、ダチョウなんですね。なんか変なの!
 
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最後はノドグロコウカンチョウだそうです。この真っ赤な頭が印象的ですね。
 
アメリカメジャーリーグのセントルイス・カージナルスはこのコウカンチョウから付けられて
 
いるそうです。
 
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2018年7月19日 (木)

野幌原始林に暮らす野鳥たち「極上のキビタキ、ホオジロ、センダイムシクイ、ウグイス、モズ、ブト」

 
野幌原始林で極上のキビタキに出会いました。
 
今までに私が出会ったキビタキの中では最高の美しさを誇っていると思います。
 
それにちょっとぽっちゃり体型なところも なんか可愛らしかったりして。
 
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右から見ても美人さん。
 
#2
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左から見ても美人さん。
 
#3
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おっと、向こうの枝に止まっていたのはメスだったでしょうか? 撮影したときには気づきませんでした。
 
#4
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今の季節、頻繁に目にする(耳にする)鳥のひとつにホオジロがいます。
 
#5
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オスはとにかく原始林の開けた場所のそこかしこで鳴いています。
 
「チョッチ チチョ チュリリー チチョ」
 
#6
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つる草の上でも・・・
 
「一筆啓上仕り候」
 
#7
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カラマツの枝の上でも・・・
 
「源平ツツジ白ツツジ」
 
#8
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こんな草のてっぺんでも・・・
 
「札幌ラーメン味噌ラーメン」   ・・・多彩な聞きなしができる愉快な鳥です。
 
大きなさえずりで縄張りを主張しながらメスを呼んでいるんでしょうね。
 
#9
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この子はセンダイムシクイでしょうか? 足がちょっとピンクがかって見えたようにも思いますので
 
もしかしたらエゾムシクイだったかもしれません。
 
#10
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近くでセンダイムシクイのさえずりも聞こえていましたが、この子は鋭い声で「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と
 
地鳴きのみ。この地鳴きはどちからというとセンダイムシクイのもののような気もしましたが、
 
ムシクイの仲間はみんなよく似た姿をしていますのでちょっと私には同定しがたいところがあります。
 
#11
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ま、いずれにしても、暗い森の中でその姿を捉えることができたのは幸いなことだと思います。
 
#12
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こちらも木の枝に止まって自己主張中のウグイスくんです。
 
#13
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「ホー ホケキョ!」
 
   鶯に かさい訛りは なかりけり   (一茶)
 
#14
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「ケキョケキョケキョケキョ」
 
   うぐひすの 啼くやちいさき 口明けて   (蕪村)
 
#15
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こちらはモズのオスですね。
 
歌にもあるせいか、モズには枯れ木がよく似合うような気がします。
 
#16
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でもすぐに飛んで行ってしまいましたが・・・
 
#17
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最後は、私の札幌ブログにはよく登場するカラスです。
 
この子はクチバシが太いのでハシブトガラス、略してブトなんて呼ばれることも・・・
 
よく見ると雨覆の下から茶色い毛が見えていますね。これは何でしょう?
 
老成したカラスゆえに見られる毛でしょうか? よくわかりませんが札幌のカラスでは時々
 
見かけることがあります。というよりも、すぐそばまで近づける札幌のカラスだからこそ気付ける
 
不思議なんでしょうね、これは。
 
#18
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ハシブトガラスは澄んだ声で「カー」と鳴きますが、鳴くときにお腹に力が入るせいか、こんな風に
 
尻尾が下がるんですね。これもよく見る光景ですが、面白い習性だと思います。
 
#19
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2018年7月12日 (木)

野幌原始林の山野草と虫たち

 
季節がだいぶ動きましたので、長引く蝦夷梅雨の晴れ間をぬって今の野幌原始林を散策してみました。
 
まずは今旬を迎えている味わい深い山野草からです。
 
マタタビ科のサルナシが可愛らしい花をつけていました。サルナシはエゾユズリハと同じように
 
赤い葉柄が特徴の植物です。
 
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花の真ん中の白い雌しべがちょっとトケイソウをイメージさせますかね。
 
ちなみにサルナシの実はコクワとも言いますね。
 
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ちょっと面白い花を見つけました。木の上の方まで白い花が咲いているように見えましたが
 
これはツルアジサイですね。他の木に絡みついて上の方まで登っていくたくましい植物です。
 
ガクアジサイ風の白くて大きな装飾花が目を引きました。
 
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以前にも載せたカラマツの青い松ぼっくりです。
 
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と思っていたら、赤い松ぼっくりも見つけました。こちらもその色と質感に独特の味わいを感じます。
 
青いのがだんだん赤くなるのでしょうか? それとも別の種類? よくわかりませんでした。
 
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ハイイヌガヤの若い実です。ちょっとオリーブの実を連想したりして・・・
 
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これはヤマブドウの新芽でしょうか?
 
まだ若い葉っぱは強力な紫外線を防ぐために、こんな風にアントシアニンを生成して赤くなる
 
という話を聞いたことがあります。アカメガシワやカナメモチなんかでも見られる現象ですね。
 
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本格的な春が始まったころ、原始林の中にたくさん林立していたオオハナウドがタネをつけ始めて
 
いました。こんな面白いタネができるんですね。
 
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オオハナウドが終わったと思ったら今度はこのオオウバユリがたくさん目につくようになってきました。
 
最初はこんなひとつのつぼみのような形をしていますが、やがてこの上の膨らみがいくつにも成長
 
枝分かれしてそれぞれにユリの花を咲かせます。そして秋になると不思議な形の実をつける印象的な
 
植物です。興味のある方はググってみてください。面白いものが見られると思います。
 
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咲き始めたばかりのコウリンタンポポです。北海道では野原でよく見かける花です。
 
うちの庭でも雑草として咲いていますが、これは百年記念塔前の野原でたくさん咲いていました。
 
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草陰にひっそりと咲いているウメガサソウです。これはまだ花が開いていないつぼみの状態です。
 
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花が開き始めても望遠ズームしか持って行かなかった私に撮れるのはこの程度でした。
 
でも後でよく考えたら、スマホのマクロで撮ればよかったじゃないかと後悔しちゃいました。
 
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これはオニノヤガラというランの仲間です。
 
葉緑素を持たないため光合成ができず、菌類に頼って生きている菌従属栄養植物だそうです。
 
ネジバナもタネに胚乳を持たないため自力では発芽できず菌類に頼った生き方をしていますが、
 
それによく似た生き方をしている植物なんですね。
 
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さてここからは虫たちの登場です。
 
最初のこの子はエゾシロチョウです。モンシロチョウやスジグロシロチョウよりもちょっとだけ
 
大きな蝶々です。
 
日本では北海道だけに生息する蝶で、幼虫はリンゴやサクラなどバラ科の樹木に寄生する害虫として
 
嫌われているそうです。成虫はこんな清楚な姿をしているのに幼虫は・・・
 
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翅の表を見ると、この個体はかなりの荒波をくぐり抜けて生きてきたのかもしれませんね。
 
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カラスシジミです。
 
梅雨時の今しか見られないシジミチョウだそうで、そういう意味ではこの子は植物ではありませんが
 
スプリング・エフェメラルといえるかもしれません。なかなかシックな感じの蝶々ですね。
 
で、よく見るとこの子もタテハチョウの仲間と同じように擬似4本足のようですね。
 
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キマダラセセリです。
 
こういう色の濃いセセリチョウを見つけると、何がどうということはないんですけど、ちょっと
 
嬉しくなっちゃいます。
 
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オオミズアオという蛾の死骸です(死骸ですみません)。
 
ものすごく綺麗な蛾なので、生きている姿で出会いたかったと思います。でもその美しさの片鱗は
 
わずかながらも残っているのではないでしょうか?
 
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調べたところによるとこの子はセイヨウオオマルハナバチのようです。
 
飛んでいる姿を見たとき白いおしめをしているように見えてしまい、なんかとっても可愛らしい感じが
 
しましたので思わずパチリ!
 
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こちらもマルハナバチの仲間ですね。
 
じっとしたまま動かなかったので死んでいるのかと思い触ってみると、生きてはいましたが
 
だいぶ弱っていたようでした。
 
  ねがはくは 花のもとにて 春死なむ・・・  といった風情でしょうか?
 
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こちらのオオスズメバチも何をしているのか、地面に降りたまま動かず沈思黙考中のようでした。
 
ただただ不気味な迫力を感じるヤツです。
 
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最後はハンノアオカミキリです。
 
北方系のカミキリムシのようで、この綺麗な青色が遠くからも目にとまりましたので撮ってみました。
 
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今回も長くなってしまいました。
 
最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年7月 5日 (木)

最近の家の周りのネコ事情

 
梅雨前線が北海道の方まで北上し、そのため関東甲信地方では早くも6月中に梅雨明けしてしまうという
 
前代未聞の出来事が起こっていますが、この北上した梅雨前線の影響で梅雨がないはずの北海道は
 
いままさに蝦夷梅雨状態です。そんな雨の札幌に再び三たび来ているのですが、今回は久しぶりに
 
家の周りのネコ事情を載せてみようと思います。
 
 
まず最初はなんといってもこの子、うちではボスと呼んでいるオスネコです。
 
#1
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うちのすぐご近所に、飼いネコはもとよりヨレヨレの野良ネコにまで深い愛情を注いで下さる
 
心優しい女性の方がいらっしゃって私も密かに尊敬している方なんですが、先日所用で1週間ほど
 
家の方に戻った時、彼女とお話しする機会がありました。
 
彼女によるとどうもこのネコはどこからか流れてきたネコのようで、かわいそうなので外で餌だけは
 
あげていたそうです。
 
#2
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でもあまりにも他のネコに対する乱暴狼藉がひどくて、そのせいかどうか、近所のネコたちのうち
 
何匹かは姿を消してしまうということまで起きていたんです。
 
#3
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そこで思い余った彼女がこのボスを保護施設に連れて行くことにしたそうです。
 
もちろんネコたちに対して深い愛情を注いでいる彼女のことですから、名ばかりの保護施設ではなく
 
ネコを可愛がってきちんと保護してくれる施設に連れて行ったことは想像に難くありません。
 
おかげでこの界隈のネコ社会に再び平和が訪れることとなりました。
 
#4
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で、この界隈のネコ社会の平和を一手に守っているのがこのカンキチくんです。
 
さすがの彼もボスには全然歯が立たなくて悲鳴を上げて逃げ回っていましたが、今頃はまた
 
地域防衛隊の隊長に返り咲いたのではないでしょうか?
 
#5
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この子は体は大きいけどとても人懐こい子でよく触らせてくれるのですが、本当に触り心地の
 
良い毛並みをしているんです。 ね! そんな感じの毛並みが見て取れるでしょ!
 
#6
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こちらは先ほどの心優しい女性の飼いネコのウニちゃんです。
 
鼻のところに傷があるのはボスにやられたせいでしょうか? 以前は首を噛まれて腫れたことも
 
あったとか。
 
#7
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でも私が見た限りではこのウニちゃん、ボスと2度にわたって睨み合いをしていましたが、
 
2回ともボスの方が根負けして逃げて行っていました。意外と強いぞウニちゃん、と思って
 
見ていました。
 
#8
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こちらも先ほどの女性が飼い始めた子ネコのツブちゃんです。
 
#9
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でもこの子もボスに攻撃されたのでしょうか? いつの間にか行方不明になってしまったそうです。
 
#10
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まだ1歳になるかならないかという子ネコだったそうで、可愛らしい子だっただけに本当に残念です。
 
#11
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この子はずいぶん人見知りだったので触らせてはくれませんでしたが、以前いたうちのくぅと
 
同じくロシアンブルーの血が入っているような感じがしますので、撫ぜると気持ちいいだろうなーと
 
思って見ていました。
 
#12
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最後はおなじみうちのピッピです。ネコのくせにネコ嫌いの深窓のご令嬢様です。
 
いつもこうして家の中から外を見張って、怪しいネコがやってこないか監視しています。
 
ま、カンキチくんやウニちゃんがうちの庭にやってきても小さな声で唸るだけで何もできないんですけどね。
 
ちなみにピッピが座っている台は秘密の花園のご主人が作って下さった台で(この方、なんでも作っちゃう
 
ものすごく器用な人なんです)、今では完璧にピッピのお気に入りになっている台なんです。
 
高さもちょうどいいでしょ!
 
#13
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外に向かっては何もできなくても、外を見張る目自体は真剣そのものです。
 
本人としてもこれが1日を通じての大仕事なんでしょうね、毎日真剣に眺めています。
 
#14
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元、ではありますがこれでもメスネコなので、ボスがピッピに発情して怪しげな声を出して歩き回って
 
いることもありました。ピッピもまんざらでもないようで彼の声に誘われて出て行くことも
 
ありましたが、2度ほど首輪を引きちぎられて帰ってきたりもしていました。
 
女の子だったせいか、怪我をさせられることはなかったのですが。
 
#15
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メスネコのくせに6kg超えのおデブちゃんなので、寝姿もご覧の通りの大物ぶりです。
 
これだけ太っていると自分ではお尻を舐めることができず、そのためいつもお尻が汚れていますので
 
しょっちゅう拭いてやらなければなりません。手のかかる子なんですがそこがまた可愛かったりして。
 
あはは、いずこも同じだとは思いますが、私たちも完全な親バカチャンリンです。
 
#16
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2018年6月29日 (金)

北大植物園の生き物たち「コムクドリ、ヒワの仲間、キビタキ、謎の幼鳥?」

 
前回は植物園らしく植物を載せましたので、今回はこの植物園で出会った野鳥と昆虫に注目して
 
みました。
 
まず最初はコムクドリです。
 
日本ではどちらかというと北方系の鳥で、札幌ではムクドリよりも普通に見ることができます。
 
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最初に見つけた時には口にドングリをくわえていました。こんな大きな木の実まで丸呑みに
 
しちゃうんですね。
 
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鳴き声はムクドリよりも明るい感じでしたが、それでもやっぱりムクドリの仲間らしい鳴き方では
 
あったように思います。
 
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で、さて、この子が誰なのかよくわかりません。おそらくヒワの仲間だとは思うのですが・・・
 
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胸が黄色いところなんかはマヒワのようにも思えますが、黒い顔なんかはオオカワラヒワっぽくも
 
見えたりします。
 
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大きな口を開けて盛んに鳴いていたんですがねぇ〜。残念ながらあまりはっきりと鳴き声を
 
覚えていないんです。
 
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きっとヒワの仲間だとは思うのですが・・・
 
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こちらはお馴染みのキビタキですね。
 
今回札幌へは愛用のキャノンの白レンズではなく某メーカーのコンパクトな28ー300mmの
 
レンズを持ってきたのですが、いかんせんこのレンズ、暗いところはずいぶん苦手なようなんです。
 
今写真はRAWで撮ってPhotoshopで現像しているのですが、このPhotoshopを使って明るさを
 
持ち上げてみると御覧のように画質の荒さが目立ってしまいますね。
 
これは今回の鳥の写真全部に言えることですが、ま、この安物のレンズでこれだけ表現できれば
 
そこそこ御の字なのかもしれません。
 
で、そうでした、キビタキでした。
 
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綺麗な鳥だけに今度はもっと明るいところで出会いたいものです。
 
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狭い木の葉の隙間を透かしてポヤポヤした毛並みの鳥が見えましたので撮ってみました。おそらく
 
なにかの若鳥だと思うのですが、さすがにこれではなんだかわかりませんでした。
 
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枝から足を踏み外したように見えるこの仕草なんかまだ巣立ったばかりの若鳥ゆえなのかもしれませんが、
 
変なところに爪のようなものが見えたりして、えっ、こんなところにあるのってまさか蹴爪?
 
”謎の鳥”はそれでも普通に飛べるようで、この後すぐにどこかへと飛び去ってしまいました。
 
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北大植物園では昆虫にも出会いました。
 
色鮮やかなアカツメクサの花にいたのは小さなヒメギスのようです。日焼けしたキリギリスのようにも
 
見えたりするバッタですね。
 
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こちらはヒカゲチョウの仲間のクロヒカゲです。
 
ヒカゲチョウは北海道にはいない蝶ですが、この山岳蝶のクロヒカゲは北海道では平地でも普通に
 
見られるようです。
 
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一見モンシロチョウにも似ているこの蝶はスジグロシロチョウですね。
 
子供の頃にはちょっと変わったモンシロチョウがいるぞ、新種の発見か? なんて思ったり
 
したものでした。
 
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イトトンボです。でもイトトンボって意外とみんなよく似ていて私にはその違いがよくわかりません。
 
この子はエゾイトトンボ? オオイトトンボ? オゼイトトンボ?
 
ちっちゃなトンボのくせに奥が深い生き物だと思います。
 
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最後はエゾハルゼミです。このセミは落葉広葉樹林帯に生息していますので野幌原始林で
 
出会いました。
 
札幌あたりでは5月の終わり頃から鳴き始めるセミで、その鳴き声もミョーキン、ミョーキンと
 
かなり特徴的です。
 
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ヒグラシというセミは夕暮れになると「カナカナカナカナ」と哀愁を帯びた声で鳴きますが
 
このエゾハルゼミはそのヒグラシによく似た姿をしていると思います。
 
どちらも私が好きなセミたちです。
 
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2018年6月18日 (月)

春の北大植物園再び

 
前回ちょっとだけ覗いてみた北大植物園を今回はじっくり散策してみました。
 
ここは札幌駅から徒歩10分という街の中心部にありながら、都会の喧騒からは隔絶された別世界。
 
広さ13.3haの園内には樹齢数百年のエルムの巨木が何本もそびえ立ち、イタヤカエデやミズナラ、
 
ハンノキといった落葉広葉樹も生い茂っている、そんな場所なので野鳥の楽園にもなっていました。
 
例によってあの人懐こいカラスたちもたくさん戯れていましたが・・・
 
 
ということで、まず最初は・・・
 
前回は熊が居そうなところに生えている(いや、ウソです!)クマガイソウを載せましたが、
 
今回はクマガイソウ以上に希少価値の高いアツモリソウが咲いていましたので、まずはこの花から。
 
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さすがに存在感のある花ですね。
 
で、この花の隣に咲いていたのがアメリカ北東部で見られるアツモリソウの仲間、
 
キプリペディウム・レギナエでした。レギナエとは女王のという意味だそうです。
 
こちらもお見事!
 
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 潮かをる 北の浜辺の 砂山の
   かの浜薔薇(はまなす)よ 今年も咲けるや       石川啄木
 
函館の大森海岸にある小さな公園に、啄木の像とともにこの歌碑が建っています。
 
そのハマナスの八重です。なんとも妖艶な花ですね。
 
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 七重八重 花は咲けども 山吹の
    実のひとつだに なきぞ悲しき
 
「道灌」という落語に出てくる兼明親王(かねあきらしんのう)の作とされる歌ですね。
 
八重咲きのヤマブキを見るとどうしてもこの古歌を思い出してしまいます。
 
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水辺に咲いていましたのでカキツバタではないでしょうか? 楚々とした佇まいに目を惹かれました。
 
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エゾクガイソウです。下の方から咲き始める、その咲き始めですね。
 
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すでに花びらが散ってしまったチシマフウロですが、特徴的な雌しべが面白くて撮ってみました。
 
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谷筋の森の斜面に咲いていたヤマボウシです。ものすごくたくさんの花が咲いていて賑やかでした。
 
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一方こちらは植物園近くに植わっていた街路樹のヤマボウシです。ピンクのヤマボウシは園芸品種の
 
ようで、この花にはサトミという名前が付けられているようです。
 
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札幌ではよく見かけるタンポポによく似た花です。北海道にはエゾタンポポという品種がありますが
 
こちらはまた別の品種になります。
 
フランス語のブタのサラダからこの名前がついたようですが、葉っぱはその名の通りサラダとして
 
美味しく食べられるそうです。全体の感じはモモイロタンポポにも似ている気がします。
 
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北海道出身の中島みゆきのデビュー曲は「アザミ嬢のララバイ」で、私が学生時代、深夜放送で
 
よくかかっていたものでした。
 
そしてこの花はエゾアザミ、チシマアザミともいいます。色も葉っぱのトゲトゲもおとなしめです。
 
それでも結構背は高くなりますね。この花がアザミ嬢のイメージかもしれませんね。
 
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ミヤママタタビの葉っぱです。ミヤママタタビは花が咲く頃、こんな風に葉っぱの一部が
 
ピンク色になるそうです。
 
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葉緑素を失って光合成ができなくなるというのに、このことにどんなメリットがあるのでしょう?
 
不思議です!
 
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一見ただの草のようにも見えますが、これがハッカです。葉っぱを揉むとハッカ特有の香りが
 
します。北海道、特に北見地方の特産物になっています。
 
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野幌や円山の原始林を歩いているとよく見かけるこのシダ、オシダという名前だそうです。
 
バトミントンのシャトルのように特徴的な形をしていてよく目につくシダですが、ずっと名前が
 
わからずにいました。でも今回この植物園で名前付きで出会ってやっと正体が判明しました。
 
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こちらはカラマツの松ぼっくりです。ものすごくたくさん成っていました。
 
昨年の秋にこのブログに載せましたが、このカラマツ、落葉松とも書くように、針葉樹のくせに
 
秋になると葉を落とす変わり者なんです。
 
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ヘラオオバコです。葉っぱがヘラ状なのでこの名前があるとか。
 
環状に飛び出した白い雄しべが可愛らしくて、野原で見かけるとなんとなく見入ってしまいます。
 
こんなものまでこの植物園にあるのが面白いと思います。
 
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原始林の林床でよく見かけるハイイヌガヤです。エゾイヌガヤともいい雪の多い地域に適応した
 
品種です。あまり大きくならず雪に耐えて冬をやり過ごすど根性を持った御仁のようです。
 
春先のこの新葉が目にも鮮やかで手触りにもゴムのような弾力があったりして、見かけると
 
思わず触ってみたくなってしまいます。
 
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これも今の時期野幌原始林でよく見かけるオオハナウドです。2mぐらいになる花で大群落を形成したり
 
しますので、とにかくよく目に付く花です。
 
アイヌ、ウィルタ、ニブフといった北方民族の人たちにも珍重されてきた植物だそうです。
 
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エゾユズリハです。北海道ではよく見られる植物だと思います。
 
アイヌの人たちはこの葉っぱをタバコの代用にしたとか。
 
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最後はホウノキです。この大きな葉っぱには芳香があって殺菌作用もあるため朴葉寿司や朴葉焼き
 
なんかにも使われたりしますね。
 
アイヌの人たちは枝や果実を煮立ててお茶として飲んだりしたそうです。
 
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今回は随分長くなってしまいました。最後まで見ていただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年6月 8日 (金)

万木の森の生き物たち「シジュウカラ、ホトトギス、サシバ、アライグマ、オオヤマトンボ、ウシガエル、コシボソツリアブ、トリアシショウマ」

 
所用で1週間だけ外房に戻った時に万木の森で出会った生き物たちです。
 
まずはこの子、藪の中でウグイスの笹鳴きのように「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ」と
 
鳴いていました。でもこれはウグイスではなくてシジュウカラの若ですね。
 
#1
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すぐそばに同じような子供たちが何羽かいましたので、ちょうど巣立ったばかりだったのでは
 
ないでしょうか?
 
#2
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こちらは夏鳥としてやってきて賑やかに鳴いているホトトギスです。
 
ウグイスやオオヨシキリなんかの巣に托卵することでも有名ですね。
 
胸の横縞がカッコウにそっくりです。ま、同じ仲間ですから当たり前ですが。
 
#3
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1羽が飛び立ったそのそばで、もう1羽が鳴いていました。
 
「トッキョキョカキョク!」 ・・・発音も完璧です。
 
#4
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そして鳴いていたもう1羽も飛び立って、みんないなくなってしまいました。
 
#5
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こちらも夏鳥のサシバです。
 
#6
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タカらしく悠然と上空を旋回していました。気持ち良さそうですね。
 
#7
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散歩道の木道の上にアライグマの足跡が付いていました。
 
アライグマというと可愛らしいラスカルをイメージする人がいるかもしれませんが、実際には
 
かなり凶暴な生き物のようですね。
 
#8
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万木堰の柵のところで面白いものを見つけました。
 
これ、なんだかわかりますか?
 
#9
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明るいところに出してみました。
 
エイリアンの抜け殻のようにも見えますが、実はこれ、オオヤマトンボのヤゴの抜け殻なんです。
 
毎年この時期になるとここでいくつも見つけることができます。
 
#10
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そしてこれがそのオオヤマトンボですね。
 
夏の間中、この堰の際でなわばり飛行をしている姿を見ることができます。
 
#11
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この堰ではウシガエルのおたまじゃくしも泳いでいたりします。
 
後ろ足も出ていますので、もうすぐ上陸でしょうね。
 
#12
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ずいぶん小さなオオイヌノフグリだなーと思って見ていたら、偶然この虫がやってきました。
 
調べてみたら、コシボソツリアブとかハラボソツリアブとかの仲間のようでした。
 
以前コンボウヤセバチという虫を載せたことがありましたが、こいつら皆さんどこか不思議ちゃんたちです。
http://nekosen.cocolog-nifty.com/mikoppe/2011/08/post-1990.html
 
#13
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こちらはおそらくトリアシショウマだと思われます。
 
以前、札幌の野幌原始林でもっと大きなサラシナショウマを見たことがありましたが、よく似た仲間が
 
千葉県にもあるんですね。
 
ここはもう10年以上も散歩している場所ですが、今回初めてここでこの花を見ることができました。
 
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2018年5月31日 (木)

北海道庁と北大植物園の山野草

 
北海道庁と北大植物園は札幌中心部で隣同士の場所にありますので、ちょっと覗いてみました。
 
まずは北海道庁の池です。
 
今はまだ咲いていませんがたくさんのスイレンが水面を覆う、雰囲気のある池です。
 
池の向こう岸で真っ赤に咲き誇っているツツジが印象的でした。
 
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池の岸辺でひときわ艶やかに咲いていたのがこのズミです。別名コリンゴとかヒメカイドウとも
 
いうそうです。
 
札幌では庭木としての人気が高いようで、多くの家の庭に植わっているのを見かけました。
 
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ものすごくたくさんの白い花をつけて咲き誇っていましたが、あえて清楚な感じになるように
 
撮ってみました。
 
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札幌を代表する花ライラックです。
 
毎年この季節には大通公園でライラック祭りが開かれますが、今年も随分盛況のようでした。
 
#4
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総成りの豪華な咲き方をするのがこの花の特徴だと思います。
 
#5
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こちらは札幌の街路樹として市内いたるところで見られるナナカマドの花です。秋になるとたくさんの
 
赤い実をつける木だけあって、このように花の咲き方も豪華な感じがします。
 
#6
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ちなみにこちらが秋のナナカマドです。
 
たくさんの赤い実はレンジャク類に人気がありますし、この見事な紅葉も一見の価値があると思います。
 
#7
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一方ここからは北大植物園の山野草です。
 
この時はちょうどクマガイソウが咲いていました。
 
熊が居そうなところに咲いているからこの名前がついた、わけではなく、ご存知のようにこの花は
 
熊谷直実の母衣に見立てて命名されたものですね。
 
#8
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日本を代表するランの一種です。
 
#9
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こちらはチョウセンキバナアツモリソウだそうです。
 
上のクマガイソウに対比するアツモリソウとはちょっと違い、環境省の絶滅危惧種に指定されていて
 
日本では秋田県男鹿半島にのみ自生する超貴重な花だとか。
 
#10
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北欧あたりの童話に出てくる小人のようなメルヘンチックな感じの花ですね。
 
#11
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エンコウソウ、私は初めて見る花でした。
 
でもキンポウゲ科の花だということだけはすぐにわかりますね。
 
#12
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小さな花ですが、キリッと存在感のある花でした。
 
#13
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前回野幌原始林で見つけたこの植物2種の写真を載せました。ハート型の葉っぱはマイヅルソウと
 
名前を載せましたが、もう一つの輪になった葉っぱの連なる方は名前がわからなかったので、その時は
 
触れませんでした。今回名前がわかりましたので改めて両方を載せてみました。
 
#14
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まずはマイヅルソウ、今回は花を確認することができました。
 
#15
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ユリ科の花で、スズランにも近い種類の花のようです。
 
#16
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もう一方の輪になった葉っぱの方はクルマバソウということがわかりました。
 
この葉の形を牛車の車輪に見立てた命名だそうです。なるほど!
 
この植物を見たときにはわかりませんでしたが全草にクマリンという芳香成分を含むそうです。
 
匂いを嗅いでみればよかったなー。
 
#17
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こちらはユキザサだそうです。これも初見の花です。 
 
前掲のマイヅルソウの仲間だとか。確かに似たような感じの花ですね。
 
#18
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最後はおなじみのマムシグサです。
 
北海道のマムシグサは外房のものと違って仏炎包が小ぶりです。寒さが影響しているのでしょうか?
 
#19
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2018年5月25日 (金)

札幌探鳥日和「アカゲラ、センダイムシクイ、オオルリ、マガモ、カラス、スズメ」

 
今まさに気候は「リラ冷えの街」の札幌ですが、そんな街の中でも普通に出会うことができるのが
 
このアカゲラです。
 
この時はエルムの巨木に飛んできて、うろの中を覗き込んでいました。
 
「なんか獲物はいないかなー?」
 
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うろの中にお目当てのものはいなかったようで、その横に回り込んで木の皮をつついていました。
 
虫を見つけたのかもしれません。
 
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別のアカゲラが木の上で「ケッケッケッケッ」と警戒音。
 
「ごめんごめん!」と私。
 
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ここでもしきりに餌を探しているようでした。
 
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こちらはセンダイムシクイです。
 
スズメよりも小さな夏鳥で、芽吹いたばかりの落葉広葉樹の森で出会いました。
 
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特徴的な鳴き方をしますので、姿は見えなくてもいることはすぐにわかります。
 
代表的な聞きなしとしては「焼酎一杯グィー」というのが有名ですが、「爺や爺や起きい」というものも
 
あったりして愉快な鳥です。
 
さらには「鶴千代ぎみー」という聞きなしもあって、歌舞伎「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の
 
鶴千代君の連想からこの名前がついたとも言われています。
 
余談になりますが、この伊達騒動は山本周五郎が従来の歌舞伎なんかとは違った独自の解釈で
 
「樅ノ木は残った」という小説にしました。この小説の展開が非常にスリリングだったので
 
興味深く読んだことを今でもよく覚えています。
 
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さて写真に戻って、この子をじっと見ているとわずかに腰をかがめました。
 
「飛ぶぞ!」
 
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「飛んだ!」
 
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こちらはオオルリです。
 
でもご覧の通り下から構図でしかも見事な逆光! 上面の光沢のある瑠璃色が全く出ていません。
 
初めて撮った鳥なのに残念でした。
 
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しかもこの子、ウグイス、コマドリと並んで日本の三鳴鳥と呼ばれていますが、その美声すらも
 
聞かせてくれませんでした。重ね重ね残念な出会いでした。
 
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こちらはマガモ、たいていのマガモは春になるとシベリアへと帰っていきますが、中には横着な
 
個体もいて、北海道あたりにとどまって子育てを始める連中もいたりします。
 
この子もそんなうちの1羽なんでしょう、陽気に「ガーガー」鳴いていました。
 
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セリの葉の中を泳ぐ姿を真上から撮ってみました。背中のデザインもなかなかシック。
 
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なんども載せてしまう札幌のカラスですが、こやつにはちょっとばかり侮れない魅力があったりします。
 
今日も今日とて、西洋グルミの殻をくわえてプラタナスの枝に止まりました。
 
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と、次の瞬間枝に止まったまま逆さまになってぶら下がってしまいました。
 
ずいぶん前にも一度このブログに載せたことがありますが、これ、遊び心豊かなカラスが遊んでいる
 
ところなんですね。
 
しばらくこんな風に逆さまに止まりながらクルミの殻をくちばしで転がしていました。
 
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しばらく逆さまにぶら下がっていましたが、突然枝を掴んでいた足を離しました。
 
一瞬「おっ」と思いましたが、ま、鳥ですからね。そのまま何事もなく地面に舞い降りました。
 
足を離した瞬間、目の瞬膜を閉じているところまで写ってしまったのが愉快です。
 
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札幌ではスズメも人間を恐れず愛嬌たっぷりで可愛いかったりします。
 
この子は私のカメラが珍しいのか、近寄ってきてじっと見つめていました。
 
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こちらの子は落ちていた花びらを口いっぱいにくわえながら私を見つめていました。
 
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最後はこやつ!
 
ホルスタイン牛?
 
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お後がよろしいようで。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年5月19日 (土)

円山原始林のエゾリスとエゾシマリス

 
円山(まるやま)原始林の入り口付近を歩いている時、目の前にエゾリスが現れました。
 
#1
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耳にはまだ毛がふさふさ生えていて、ついこの間まで雪深い冬だったことがうかがわれます。
 
ぱっちり開いた大きなお目々が印象的です。
 
#2
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と思ったら、まばたきした瞬間が撮れちゃいました。どこか眠たそうにも見えますね。
 
#3
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巧みに私を避けながら餌探しをしていました。
 
ふさふさの立派な尻尾がよく目立ちます。樹上生活者のエゾリスにとってはこの尻尾が木の上で
 
バランスをとるのに重要な役目を果たしているようです。
 
#4
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結局このお下げ髪の女の子(?)には脱兎のごとく逃げられてしまいました(リスですが・・・)。
 
#5
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一方こちらはエゾシマリスです。
 
背中の可愛らしい縞模様が名前の由来になっていますが、意外とこの縞模様が木漏れ日の森の中では
 
保護色になっているようです。
 
#6
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エゾリスに比べるとはるかに小さなリスです。この小ささゆえに代謝が追いつかず冬になると
 
冬眠してしまいます。
 
手足の爪はきちんと発達していますね。でもネコと違って爪は引っ込まないようです。
 
ま、その必要もないのでしょうけど・・・
 
#7
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片手をちょこんと上げたポーズ、こんな仕草のひとつにもこの子の可愛らしさが見て取れますね。
 
#8
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朽ちた木の上で今まさに餌を食べようとして口を開けるエゾシマリス。
 
#9
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もぐもぐタイムスタート!
 
#10
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こちらは地面に降りて餌を探しているようです。
 
#11
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律儀に両手で餌を食べるのがこの子たちの特徴の一つですね。
 
#12
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エゾシマリスの典型的な姿がこちらではないでしょうか。
 
#13
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よく見るとこの子は頬袋にたくさんの餌を詰め込んでいました。餌が少なくなる秋でもないのに何故?
 
#14
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この森には至る所にこんな看板が立てられています。
 
考えさせられる問題だと思います。
 
#15
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