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2011年9月の2件の記事

2011年9月16日 (金)

秋の風情 スズムシ

 
  おほかたの 秋をばうしと知りにしを

        ふり棄てがたき すず虫のこえ

源氏物語でもひとつの帖になっているスズムシですが、この時代のスズムシはいまでいうマツムシの

ことのようですね。

いずれにせよ、秋を代表する虫の音と言えるのではないでしょうか。
 
 
私の散歩道でも何カ所かで鳴いていますが、じつはうちでも飼っていたりします。

江戸時代からさかんに飼育されてきていまして、そのころはよく瓶の中で飼っていたようですが、

うちではこんな感じで飼っています。

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スズムシは雑食なので、野菜のほかに鰹節の粉のような動物質のものも与える必要があるんですね。

そうしないと、どうしても共食いをしてしまうようです。コオロギの仲間はこの傾向がきわめて強い

ですから注意が必要です。
 
 
 
スズムシのオスは「リ〜〜ン、リ〜〜ン」という、強弱のある哀愁を帯びた音色で鳴きますが、そのために

立派な羽を持っています。

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スズムシは初夏に誕生して、1齢から7齢までの幼虫期を経て成虫になります。そしてオスメス交尾後、

メスが土の中に卵を産んでその一生を終えてしまいます。そんな短い生涯だからでしょうか、スズムシの

鳴き声に寂しげな哀愁が感じられるのは。
 
 
スズムシを飼っていると、脱皮のたびに少しずつ大きくなっていく様子を見ることができます。

白い触角も成長につれて長くなっていくようですね。

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羽をめいっぱい広げてオスが鳴いています、秋の風情を漂わせながら・・・

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お尻に長い産卵管を持っているのがメスです。その産卵管の先に卵を持っているのが分かるでしょうか。

この卵を地面の中に産んで、彼女の一生が完結するんですね。

スズムシのメス1匹で100〜150個の卵を産むそうですが、翌年またその卵から幼虫が孵って、

この虫の長い長い営みのサイクルが続いていくんですね。

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2011年9月 7日 (水)

お笑いくぅ劇場「くぅ vs カマキリ その2」

 
ちょっと間があいてしまいましたが、前回の続きです。

前回のカマキリはまだ羽根の生えていない子どもでしたが、今度のカマキリは羽根も生えそろった

おとなです。

さて・・・
 
 
 
 
「こいつめ、また現れたなー!」 ちょいちょいpunch

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「今度は顔をやられないように、そーっとうしろから匂いを嗅いでみよう」

カマキリの方は羽根を逆立てて、早くも戦闘モードです。

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くぅは用心深くちょっと離れたところから 「なーに怒ってんだー、こいつ」

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「逃げたふりして、近づくと襲いかかるんだろ。今度はそうはいかないぞ!」

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「もうおまえなんか相手にしないもんねーだ! ヘン!」

こうして今回はくぅの不戦敗が確定したのでした。

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くぅも少しは学習して賢くなったのでしょうか。

いえいえ、そんなことはありませんでした。

別のある日、くぅが「うお〜んcrying」という悲しい鳴き声を上げながら帰って来ました。

誰かにやられたようです。

顔の左半分が腫れ上がった見るも無惨な様子で、目も開けられずだらだらとよだれも垂らしています。

慌てて獣医さんの所に連れて行くと、「これはネコにやられたんじゃありませんね。

マムシかハチかハガチ(ムカデ)にやられたんだと思いますよ。今晩もっと腫れますよ」

とのこと。

抗生剤を打ってもらって、飲み薬をもらって帰宅しましたが、よだれが垂れているせいか、

きれい好きのくぅはよだれで家を汚さないように(?)トイレに入ってじっとしていました。

左の頬が腫れているのが分かりますでしょうか。

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それでもその日の夜には獣医さんの見立てとはうらはらに、かなり腫れも引いて元気になって

しまいました。まずはひと安心しましたが、とにかくビックリしましたね。

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この様子から判断すると、どうもアシナガバチに一度だけ刺されたのではないでしょうか。

普段から飛んでいるハチにも手を出して捕まえようとしていましたから、今回もきっとそんなことが

あったんだと思います。

アシナガ1匹だけでしたからこれで済んだんですが、もしハチの巣でもつついていたらと思うと

ぞっとしてしまいます。

ちなみに獣医さんの話によると、ネコやイヌは生まれながらマムシの毒に対する抗体を持って

いるそうで、ふつうはマムシに噛まれても死ぬようなことはないそうですが、それでもマムシの

毒が直接静脈に入ったりすると、2時間ぐらいで死んでしまうこともあるそうです。

この話、くぅにも聞かせてやりたいところですが、本人はあまり懲りていないようで、これから

どうなりますことやら・・・

彼の強運を祈るしかないですね。
 
 
 
 
 
 
 
 

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