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2012年7月12日 (木)

外房の海「イソガニ、カタクチイワシ、ママコノシリヌグイ・・・」

 
こちらは完全な空梅雨で、早くも暑い夏到来という雰囲気ムンムン。 なので、涼を求めて近くの海岸に

行ってみました。

この日は波おだやかな日だったんですが、カメラを構えるとどうしてもこんな波しぶきを撮ってみたく

なるものなんですね。

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イソガニくんがテトラの上を忙しげに歩き回っていましたが、素早く私を見つけて隙間に隠れてしまい

ました。 岩陰に潜んだこの圧迫感が、なんともいえずユーモラスですね。

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別のイソガニは、テトラに打ち上げられた新鮮なカタクチイワシで豪華にお食事中でした。

そこへもう1匹、小さなカニもやってきて一緒に食べ始めましたよ。

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でも大きなイソガニくんはあまり好青年ではなかったみたいで・・・

「おまえにゃ、やらん!」とばかりに岩陰に獲物を引っ張り込んで、やがて姿が見えなくなってしまい

ました。 小さなカニはおいてけぼりです。

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この日は海岸近くまでカタクチイワシの群が押し寄せていたようで、砂浜の方でも数匹、波に押し上げ

られたイワシがぴちぴち跳ね回っていました。

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イワシは死んでしまうとすぐに色が黒くなってしまいますが、こうして生きているときはきれいなコバルト

ブルーに輝いています。 思わず見とれてしまうほどきれいなんですが、この写真ではイマイチかな・・・

この海岸は、先月、漁港内に大量のカタクチイワシが押し寄せて大騒ぎになった大原漁港から10kmしか

離れていませんので、まだ群が離れずに近くを泳いでいるんでしょうね。

大きな自然災害の前兆でないといいのですが、去年の今年なので、どうしても気になってしまいます。

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一方こちらでは、アオスジアゲハが吸水行動をしていました。 でもここって、波が打ち寄せる砂浜

なんですよ。 いましがたもここにザブーンと来たばかりなのに・・・

「もしもしアオスジさん、そんな塩水なんか飲んでだいじょうぶなの?」

お返事は頂けませんでしたが、平然と飲み続けていましたのできっとだいじょうぶなんでしょうね。

アオスジアゲハは海水も飲むらしい ・・・これって、私にとっては新たな発見でした。

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この海岸に可愛らしい花が咲いていましたよ。 これは私が大好きな花のひとつで、秋に咲くミゾソバにも

似ています。

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名前はママコノシリヌグイ、漢字で書くと継子の尻ぬぐい。 なんとまぁかわいそう名前をつけられ

ちゃったんでしょうね。

この、茎に下向きに生えているトゲトゲに由来する名前のようですが、ものすごい悪名ですね。

これじゃぁせっかくの可愛らしい花が台無しですよねぇ〜。

「責任者出てこーーい!」と一声、大声で叫んでおくことにします!

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コメント

イソガニがぺちゃんこになっている姿はほんとユーモラスです。
磯でよく見かける光景ですね。懐かしいです♪

鰯が海に打ち上げられるのは初めて見ました。
こんな事もあるんですね~~。。
カニさんは思わぬ拾いものに大喜びだったでしょうね。。

この間上五島へ行った時、海岸でアオスジアゲハとテングチョウが吸水しているのを見ましたよ。
ミネラル補給なんでしょうかね?

植物名、改名できないものでしょうかね~。
人間が付けた名前なんだから。
あまりに可哀想な名前がいくつかありますものね。

 
catmoonさんへ
 
イソガニのぺちゃんこ姿は、岩場やテトラでよく見かけますね。

おいおい、出てこいよーと思うのですが、こちらの信用はゼロですからね、

絶対に出てきませんね。
 
このカタクチイワシ、メチャ新鮮なんですから、手で捌いてこのカニのように

食べてみればよかったのにと、あとから思ってしまいました。 残念でした!
 
moonさんもチョウが海水を吸水しているのを見ましたか。なるほどミネラル

補給か、ありそうですね。さすがmoonさん、慧眼だと思います。
 
言葉は生き物ですから、いまは死語となってしまった継子という言葉が

こうして残っているのにも、いくばくかの意味があるのかも・・・

ということにしておきましょうか。
 

ママコノシリヌグイを最近知りました。
ここでも咲いているんですね。行ってみようかしら。

これから海岸も良いですね。
涼日記を連載してくださいませ。

こんにちは。
近くに海辺があって遊びに行けるとは羨ましいです♪

隙間に隠れたイソガニ君はここまで近寄ると鮮やかな色や模様が
よくわかりますね。
砂浜にカタクチイワシが打ち上げられるのもすごいです。
太平洋は生物層が豊かですね。
カタクチイワシの微妙な色もよくわかります。
アオスジアゲハの翅の色もきれい。砂のつぶつぶも鮮やかで
塩の香りがしてきそう♪

ママコノシリヌグイ、私もとても好きですが、花が開いているところは
あまり見たことありませんでした。調べたら雄蕊は8本と書いてあり、
ちゃんと8本写ってる!すごい!見られて嬉しいです♪

 
catさなえさんへ
 
以前の観察会で行ったときには、まだ花は咲いていませんでしたね。

いまが花の見頃のようですので、一度行ってみるといいかも知れません。
 
そろそろ本格的な海の季節が到来しますね。でも私は人混みがあまり

好きではありませんので、しばらく海とはお別れのつもりでいるんですよ。

さなえさんにバトンタッチです。
 

 
catひめねずみさんへ
 
札幌で生まれ育った私は泳げませんので、あまり海水浴には興味が

ないんですよ。それでも海辺を散策することは好きなので、また涼しく

なったころに行ってみようと思っています。
 
イソガニにしてもカタクチイワシにしてもアオスジアゲハにしても、

生き物が本来持っている色の美しさには目を見張ってしまいますね。

でもどうしてここまできれいである必要があるのか、いつも不思議に

思ってしまいます。美の神様のイタズラ心でしょうか。
 
ママコノシリヌグイは、雰囲気重視でソフトフォーカスにしてみましたので

雄しべを数えるのはたいへんだったでしょうね。きちんと数えて下さって

ありがとうございます。

いまだけひとつ賢くなりました。(この歳になるとすぐに忘れちゃうので、

い・ま・だ・け ですみません(汗々)!)
 

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