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2012年7月 8日 (日)

万木の森の自然「オオヤマトンボ、キマダラセセリ、ツバメシジミ・・・」

 
万木堰の水面近くを飛ぶ、大きなトンボがいました。 オニヤンマにも似ていますがオオヤマトンボです。

こうやって自分の縄張りを偵察飛行しているのでしょうか。 堂々たる風格があります。

とにかく体力がご自慢のようで、なかなかとまってはくれませんので、こうやって飛んでいるところを

狙うしかありません。 撮りごたえのあるヤツ、といえそうです。

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水面近くを飛んでいるので水に映る自分の姿が見えると思うんですが、その姿を見て、縄張りに侵入して

くる敵と間違わないんでしょうかね。 イソップ童話に出てくるイヌだって、水面に映った自分に向かって

吠えたために、くわえていた肉を落としてしまうという失態を演じているぐらいなのに。

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堰の手すりですごいものを発見しちゃいました。

これ、なんだか分かります? どうみてもなにか昆虫の抜け殻ですよね。 でもこの頭、鳥か動物の

ようにも見えませんか? 

う〜む、新種の宇宙人かも知れんな、なんて思う人だっているかも知れませんよね。(・・・私ですが)

調べてみましたら、どうやらこのオオヤマトンボの抜け殻のようでした。 親のあのほっそりとした腹を

見ると、このヤゴの腹って、なんのためにこんなにメタボなの? って思っちゃいますね。 不・思・議!

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キマダラセセリはシロツメグサで吸蜜中でした。 セセリチョウの中でも美人さんの部類に入るチョウ

ではないでしょうか。

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セセリチョウが羽を開いてとまると、独特の形になりますね。 幼い頃、このチョウチョには何枚羽が

あるんだろうと疑問に思ったものでした。

美人度もさらにアップしたりして・・・

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水平垂直、立体的に両面を見せて、自分の美しさを強調しているのかも・・・

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ツバメシジミのメスですね。 最初見たとき、お、クロツバメシジミだ! と喜んだのですが、この喜び、

頭に「ぬか」がついてました。

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ちなみにこちらがツバメシジミのオスですね。

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さらについでにこちらがヤマトシジミのメスです。 似たもの同士のメスですね。

「私たちって、化粧が嫌いな女なの!」

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こんなふうにシジミチョウと遊んでいるとき、すぐ前の小川からの視線を感じたような気がして目をやると

大きなミシシッピーアカミミガメがこちらを見ていました。でも写真をよく見ると、目を向けているのでは

なくて、空気中の匂いを嗅いでいる感じでしたね。

あのかわいらしいミドリガメが、こんな悪人ヅラに変身しちゃうんですねぇ。

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長い鼻(?)が愛らしいゾウムシです。 正式にはオジロアシナガゾウムシという長ったらしい名前を

お持ちのようです。 映画スターウォーズに、こんな顔をした宇宙人が出てきたことを覚えています。

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おまけの1枚。

うちの庭で撮ったチョウです。 最初見たとき、お、カバマダラだ、と喜んだのですが(私って、この

パターンが多いなぁ)、奄美大島あたりにいる南方系のチョウがうちの庭にいるはずもなく、よく見ると

ツマグロヒョウモンのメスでした。

えー、でも言い訳するとですね、このチョウ、有毒のカバマダラに擬態しているという説があるぐらい

似てはいるんですね。    ま、いいか。

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コメント

ツバメシジミ?、ヤマトシジミ? うーん区別が難しそう。

私はベニシジミしか撮れないのに。いろいろいるんですね。

さすがーです。

 
catさなえさんへ
 
ツバメシジミの仲間は、後翅に尾状突起という燕尾服のような出っ張りが

ついていますので見分けやすいと思います。
 
シジミチョウやイトトンボはけっこうたくさんいますし、わりとすぐにとまって

くれますので写真には撮りやすいですね。でもいろんな種類がいますので、

それを同定するのが一苦労だったりして・・・
 

こんばんは。
万木堰もいろいろな生物が住んでいて面白そうなところですね。
オオヤマトンボのことは良く知りませんでした。
複眼でどんなふうに見えているんでしょうね。
抜け殻はほんとに宇宙人のようで、頭が動物の頭蓋骨みたい。
先日近くの菖蒲園の水際にヤゴが顔を出していたんですが、
ごつごつ、とげとげしていていかつい感じでした。

セセリチョウって名前も可愛いですよね。
マクロレンズで覗いてみると宇宙人ぽい生物が沢山いるものですね。
楽しい楽しい♪次回も楽しみにしています。。。

オオヤマトンボ、飛行を上手く捉えましたね~~、素晴らしい!
トンボも種類が多く同定に頭を悩ますので紛らわしいのは苦手です~(・・。)ゞ テヘ

ヤゴの抜け殻の頭はどう見ても馬にしか見えません(>_<)

オジロアシナガゾウムシは私も以前撮っていたんですが、
オリヅルランのランナーにしっかりしがみついていたので
なんという昆虫か全然解らなかったんですよ。
しがみついたら結構強くて離れませんでした。

 
catひめねずみさんへ
 
万木の森にはこの堰を初めとして、湿地帯や深山幽谷まであって

生物相も多彩で楽しいところなんですよ。
 
昆虫の複眼はものすごく高性能のようで、物の形が細部まで

きちんと見えているようですね。しかも動体視力も人間よりも

はるかに優れていますね。すごいものだと思います。
 
宇宙人のような抜け殻、すごいものがあるんですね。今度は

生きているヤゴを見つけてみたいものです。
 
セセリチョウ、なるほど、名前もかわいいですね。女性には

こういう細やかな感性があるのがステキですね。
 
今回は機動性がある28−300mmの望遠ズームで撮影して

みました。外に出かけるときはいつも、ズームを付けるかマクロを

付けるか悩むんですよ。外でレンズの付け替えはしたくないもんで。
 

 
catmoonさんへ
 
オオヤマトンボのように素早く動くものを撮るときには、

明るい太陽の光が欲しいところです。まだまだ腕を磨く必要が

ありますね。
  
オニヤンマに似ているこのトンボをオオヤマトンボと判定したのは、

こうやって水面上を縄張り飛行していたからなんです。オニヤンマは

あまり水辺を縄張りにしませんからね。

それにしてもトンボも種類が多いですから同定は難しいですね。
 
ヤゴは口のところに巨大な顎を持っていますから、それが馬の

鼻のように見えるんでしょうね。なんとも不思議な抜け殻ですよね。
 
このゾウムシはアシナガという名前を持っているだけあって、

この足はかなり力が強いようです。ものをつかむと簡単には離さない

根性(?)がありますね。
 

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