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2012年10月の5件の記事

2012年10月30日 (火)

なつかしき札幌、2012年秋 02 「札幌の街2」

 
札幌は市街地の西側から南西側にかけて、たくさんの山々が連なっています。
 
幼い頃からそんな山並みを見て育ちましたので、いまでもそばに山のある風景が私は
 
好きだったりします。
 
1972年には札幌で冬季オリンピックが開かれましたが、そのときに90m級
 
ジャンプの会場となった大倉山シャンツェは市街地からもよく見えます。
 
Img_01
 
 
 
 
もう少し近づいてみると、色づき始めた木々の中に大倉山シャンツェがよく見ます。
 
私は小学生の頃30m級の小さなジャンプ台の上に立ったことがありますが、それでも
 
ものすごい高さで、足がすくんだものでした。 こんなところから滑り降りる選手たちは
 
もう無条件で尊敬しちゃいますね。
 
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札幌の街にはイチョウを始めライラックやニセアカシア、マロニエ等、たくさんの街路樹が
 
植わっていますが、なかでも特徴的なのがこのナナカマドの木です。 秋になると
 
たくさんの実が真っ赤に色づき、葉っぱもみごとな紅葉を見せてくれます。
 
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ナナカマドは7回竈(かまど)に入れて焼いても燃えないからこの名前がついたとも
 
いわれていますが、おもしろいことに備長炭の材料としてはこのナナカマドが最高
 
なんだそうですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらも札幌を代表する木、ハルニレです。 別名エルムともいいますが、エルムの杜
 
なんていう言葉が示すように、この呼び名の方が通りがいいかも知れませんね。
 
堂々とした枝振りで、姿のいい木だと思います。
 
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こちらはポプラの木です。 長い年月を生き抜いた巨木だけが持つ風格が感じられますね。
 
こういう木の根元あたりに、アイヌの伝説のこびとコロポックルがいたりするのでは
 
ないでしょうか。
 
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真っ赤に熟したオンコの実です。 北海道では一般的にオンコといいますが、イチイとも
 
アララギともいわれる木です。
 
聖徳太子なんかが胸の前で持っている笏(しゃく)にこの木が使われたので一位と
 
いわれるとか。そしてアララギ派といえば伊藤左千夫や斎藤茂吉なんかがいましたっけね。
 
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この真っ赤なオンコの実、甘くて美味しい実なんですが、この中のタネをはじめとして、
 
この木全体にアルカロイド系の毒があるんですね。 そんなこととはつゆ知らず、
 
小学生の頃の私はしょっちゅうこの実を食べていましたね。 実だけはだいじょうぶ
 
なんですが、知らぬが仏、ヘタをすればまさに仏になるところだったかも・・・
 
 
 
 
 
 
フン、そんなことは百も承知さ! という顔をして、賢いカラスがこの実を美味しそうに
 
食べていました。
 
これはくちばしの大きなハシブトガラスですね。 もともとは林に棲むカラスですが、
 
最近は街中に進出して、よくゴミ漁りをしていますね。 札幌のカラスは完全に人間を
 
なめきっているようで、そばに寄ってもまったく逃げようとしませんでした。 この顔からは
 
警戒心は微塵も感じられませんね。 
 
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さて、おもしろい動物に出会いました。
 
ここは山に連なる市内の大きな公園で、私も小学生時代よくここでセミやクワガタを
 
捕まえたところなんですが、エゾリスくんがその可愛らしい姿を見せてくれましたよ。
 
エゾリスは北海道の固有種ですが、寒さに完全に適応しているせいか(どうかはよく
 
分かりませんが)、こやつ、冬眠をしないんです。 寒い冬の間中、この小さな身体で
 
雪の中を走り回っているんですね。 たいしたヤツなんです。
 
とっても愛くるしい表情をしていますね。 森の木とお話をしているところでしょうか。
 
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この公園には野鳥もたくさんいるような気配がありました。
 
このシジュウカラによく似た鳥はコガラでしょうか、それともハシブトガラかも。
 
今回撮った写真からはどちらとも判別がつかなかったんですが、ハシブトガラは北海道の
 
固有種でして。 しばらくぶりで北海道に帰ったときに出会った野鳥ですから、ま、
 
ここではハシブトガラということにしておきましょう。(チョーいいかげん!)
 
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こちらはヤマガラですね。
 
この公園には帰る前日に訪れたもんで、あまりたくさんの野鳥に出会うことができません
 
でしたが、今度はもっと時間をたっぷりとって再訪したと思いました。
 
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2012年10月28日 (日)

なつかしき札幌、2012年秋 01 「札幌の街1」

 
札幌は私が生まれ育った街で、大学を卒業して東京に出てくるまで住んでいました。
 
ただその間のそれぞれ数年は、父親の転勤で岩見沢と東京に住んだこともありましたが。
 
そんなふるさと札幌に10月17日から25日まで、6年ぶりぐらいで行ってきました。
 
しばらくぶりの札幌でしたので、天候に恵まれない中ではありましたが、あちらこちらと
 
精力的に歩き回ってみました。 そのあたりの話をしてみたいと思いますので、しばらく
 
お付き合い下さいませ。
 
 
 
まずその初回は、私が幼い頃からこの街で目にしていたものたちです。
 
 
いまでこそアーケード商店街は珍しくありませんが、ここ狸小路商店街は私が幼い
 
ころから雨が降っても濡れない画期的なアーケード商店街として存在していました。
 
ここはいろんな店が軒を並べる東北以北随一の大規模商店街だそうですが、私が高校生・
 
大学生のころはよく、ここにあったビリヤード場に通ったものでした。 ほかにも
 
「B♭」というジャズ喫茶がありましたので、そこにもずいぶん入り浸っていたものでした。
 
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日本には三大がっかりスポットというものがあるそうですが、その第一が札幌の
 
時計台だそうで、ちなみに第二が高知のはりまや橋で、第三には諸説あるようで、
 
長崎のオランダ坂とか沖縄の守礼門とかがあげられているようです。
 
その札幌時計台です。 ビルの谷間にひっそりと埋もれるように建っていますので、
 
みんな「えー、こんなにちっぽけなのー」と、ガッカリするようです。
 
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もともとここは旧札幌農学校(いまの北海道大学の前身です)の演舞場でした。
 
私の中学時代は図書館になっていましたので、ここで宿題の調べ物をしたり、時計の
 
裏側の機械を覗き見たりしたものでした。 いまは展示室や貸ホールとして使われて
 
いるようです。
 
札幌には札幌市民憲章というものがあって、その冒頭にはこう書かれています。
 
「わたしたちは時計台の鐘がなる札幌の市民です」
 
そばに行かないと聞こえませんが、いまでも毎時鐘が鳴る時計台は、やっぱり札幌市民の
 
大事なシンボルなんですね。
 
時計台の正面には「演舞場」の看板が掛かっていますが、この文字は江戸末期から
 
明治時代に活躍した公家の岩倉具視の手になる書です。(500円札の人ですね)
 
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大通公園には札幌のランドマーク的なテレビ塔が建っています。 幼い頃の私は
 
みごとにアホガキでしたから、これが東京タワーだと思い込んでおりました。
 
大通公園は冬になると雪祭りの会場になる所で、普段から市民の憩いの場所でも
 
あります。
 
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雨が降ったり日が出たりのこの日は、期待通りに虹が出てくれましたね。
 
今回は55-250mmの望遠ズームしか持っていかなかったもんですから、画角の設定には
 
ずいぶん苦労させられましたが。
 
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むかしは札幌市内を縦横無尽に走っていた市電でしたが、いまはわずかに一系統が
 
残っているのみになってしまいました。 それでも、函館の市電とともに北海道遺産に
 
登録されているようです。 こういうスローライフ的なむかしが残っているのって、
 
見ていてなんかホッとさせられますね。 人口193万人の大都市をゆったりと走る
 
チンチン電車です。
 
Img_06
 
 
 
 
車体全体に広告を纏った、所謂ラッピング車両もたくさん走っていましたよ。
 
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道庁の旧赤レンガ庁舎です。 いまの道庁自体はとなりに鉄筋の立派な建物が建って
 
そちらに機能が移っています。 赤レンガ庁舎は北海道立文書館等として使われて
 
いるようです。 この日はこの庁舎の前でイベントが開かれていましたので、大勢の
 
人で賑わっていました。
 
Img_08
 
 
 
 
赤レンガ庁舎を背にした正面の道です。 札幌は街路樹の多い街ですが、その街路樹も
 
少しずつ黄葉が始まっていました。
 
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道庁の池にかぶさるように繁っている柳の大木です。 池にはスイレンが葉を広げ、
 
その池を跨ぐように橋も架かっています。 まるでモネが描くスイレンの池のようですね。
 
とっても雰囲気のある池で、ここもむかしから好きなところでした。
 
Img_10
 
 
 
 
その池には早くも北から渡って来たマガモがたくさん泳いでいました。 オスの頭の
 
グリーンから紫に変化するその色は、いつ見ても魅せられます。 このオスくんは
 
メスを2羽引き連れて、モテモテのご様子ですね。
 
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札幌は北海道日本ハムファイターズの本拠地になっています。 私が札幌に行って
 
いるときにちょうど、パリーグのクライマックスシリーズをやっていてファイターズが
 
優勝しましたので、札幌の街はずいぶん盛り上がっていましたね。 昨夜の
 
日本シリーズ初戦はファイターズが敗れてしまいましたが、なんとかがんばって
 
日本一になって欲しいものです。
 
Img_12
 
 
 
 
それにしても今の札幌人は幸せですね。 野球ではファイターズがいるし、サッカーでは
 
コンサドーレ札幌がいるしで、応援のしがいがありますね。
 
ちなみにコンサドーレという名称は、北海道民を表す道産子(どさんこ)を逆さまに
 
して、ちょっとイタリア語風にしたものなんですよ。 広島のサンフレッチェも
 
毛利元就の3本の矢が元になっているようですね。ほかにもおもしろい命名がありそう
 
ですね、サッカー軍団には。
 
で、私が子どもの頃はテレビで野球中継といえば巨人戦しか放送されませんでしたので、
 
阪神ファンの私としてはおもしろくありませんでした。 でも私が大学生の頃、札幌
 
遠征の巨人軍の宿舎が私の通学路にありましたので、そこで長島や王を見たことが
 
あったのは、大いなる収穫ではありましたが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                   つづく
 
 
 
 

2012年10月12日 (金)

万木の森の自然「サクラタデ、ミゾソバ、ホトトギス・・・」

 
花博士のさなえさんと万木の森を散策したときに教えて頂いた、タデ科のかわいい野草
 
サクラタデです。 私は初めて見る花でしたが、この雄しべ、マンガに出てくる虫の
 
触角のようなかわいらしさがありますね。 たくさん並んで、みんなで歌を歌って
 
いるようにも見えませんか?
 
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こちらは今ごろの季節、道端のあちこちでふつうに見かけるミゾソバです。 これも
 
同じタデ科の野草ですが、近寄ってよく見ると、この花もそのかわいらしさはなかなかの
 
ものではないでしょうか。
 
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この花の葉っぱはちょっと特徴的で、こんな形をしています。 この形が牛の額にも
 
似ているということで(逆さまにして見ると)、この花の別名はウシノヒタイとも
 
いうそうです。
 
Img_04
 
 
 
 
この花によく似た花にママコノシリヌグイがあります。 こちらもタデ科の野草ですが、
 
この花にもとんでもない名前がついていますね。 名前をつける植物学者には変人が
 
多いんでしょうね、きっと。
 
どちらも可憐で優しい感じのする花なので、毎年咲くのを心待ちにしているんですよ。
 
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これはホトトギスですね。 花の模様が鳥のホトトギスに似ているところからついた
 
名前なんでしょうね。
 
この花は庭で咲いているよりも、こうして森の中でひっそりと咲いている方がお似合いの
 
ような気がします。
 
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花がこんな風に連なっていますので、みんな咲くときれいな絵になるでしょうね。
 
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秋の七草、ハギの花です。 いかにもマメ科らしい花ですね。 
 
奈良平安時代のむかしから日本人に好まれた花で、万葉集にも萩を詠んだ歌がたくさん
 
載っていますね。
 
山上憶良が万葉集で秋の七草をこう選定しています。
 
 秋の野に 咲きたる花を 指折り
 
      かき数ふれば  七種の花
 
    萩の花 尾花葛花 瞿麦の花 女郎花
 
      また藤袴 朝貌の花
 
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前回も載せましたツリガネニンジンです。 この紙細工のような風合いがすてきです。
 
Img_09  
 
 
 
 
 
 
 
ワルナスビの花です。 独特の味わいがあって好きな花ですが、全体にソラニンという
 
アルカロイド系の毒を持っていて、しかも除草しにくい厄介者ではあるようです。
 
Img_10  
 
 
 
 
 
 
 
キノコもそこここに顔を出していました。
 
これなんか焼きたてのパンにも似て美味しそうに見えますが、ま、さわらぬ神にたたりなし。
 
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こちらは風格のあるおじいさん風。
 
Img_12  
 
 
 
 
 
 
 
秋の森といえばアケビですかね。 たくさんのアケビが実っていました。
 
これはまだ割れる前に落ちてしまった実ですね。
 
Img_13  
 
 
 
 
 
 
 
秋風になびくススキ。 風が渡っていく薄野原には、もの悲しい郷愁が漂っているような
 
気がします。
 
Img_14  
 
 
 
 
 
 
 
それでもチョウチョはまだまだ元気。 キタキチョウもせわしく飛び回っていました。
 
このキタキチョウ、一見とまっているようにも見えますが、ちゃんと飛んでいるところ
 
なんですよ。 足がきちんとたたまれていますでしょ。
 
Img_15  
 
 
 
 
 
 
 
問題はこの白いチョウチョ、まったく名前が分かりません。 最初見たときは紙切れが
 
引っ掛かっているのかなとも思ったんですが、ちょいちょいと突いてみるとひらひらと
 
飛んで行きましたので、やっぱりチョウチョのようでした。
 
羽の形にも特徴がありますし、頭はテングチョウのように尖っています。 白い足には
 
茶色の筋が入っていたりして、なんとも不思議なチョウチョです。
 
一体あんた だぁれ? 
 
<追記>
moonさんに教えて頂き、ウラギンシジミと判明しました。 いつもありがとうございます。
 
Img_16  
 
 
 
 
 
 
 
ここでちょっとお知らせですが、来週の水曜日17日から1週間ばかり札幌の実家に
 
行って来る予定にしています。 しばらくご無沙汰しますが、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年10月 6日 (土)

万木の森の自然「ワレモコウ、ミズヒキ、ゲンノショウコ・・・」

 
残暑も収まりさかんにモズの高鳴きが聞かれるようになってきたこの頃、万木の森でも
 
秋の野草がいろいろな花を咲かせています。
 
 
 
秋風に吹かれて、さらさら揺れる吾亦紅(ワレモコウ)。
 
7月に咲いているのを見たときにはちょっと驚きましたが、いま改めて静かに咲く
 
この花を見ていると秋の訪れが実感されます。
 
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花は上の方から咲いていくんですね。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
 
 
花の上側が赤くて下側が白い、なかなか趣のある植物 ミズヒキです。
 
画面の右上、開き始めた花にヒトスジシマカが1匹とまっていました。
 
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こちらはキンミズヒキです。 ミズヒキがタデ科なのに対してキンミズヒキはバラ科
 
ですから、名前こそ似ていますが花の感じもまったく違いますね。
 
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ゲンノショウコです。下痢止めの薬として民間療法で広く使われてきたようですね。
 
漢字で書くと「現の証拠」、飲むとすぐに効くということからこう呼ばれるように
 
なったとか。
 
この花のおもしろいところは、最初に雄しべが成熟して、その雄しべが終わってから
 
雌しべが成熟するということなんですね。 自家受粉を避ける仕組みのようです。
 
この2枚の写真でも10個の雄しべが開いていく様子が分かりますが、このときは
 
まだ真ん中の雌しべは未成熟のままです。
 
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朝露に濡れたツリガネニンジンです。 この釣り鐘が風に吹かれると、秋の音(ね)が
 
聞こえてくるような気がしますね。
 
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キツネノマゴですね。 可憐にそっと咲く小さな小さな花です。
 
「キツネノなんとか」はたくさんありますね。 キツネノカミソリ、キツネノボタン、
 
キツネノテブクロ・・・  キツネノヒマゴなんていうのもあったりします。
 
タヌキだって負けてません。 タヌキノカミソリ、タヌキラン、タヌキマメ・・・
 
キツネもタヌキもむかしから、今以上に身近な生き物だったんでしょうね。
 
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秋の七草のひとつ フジバカマですね。 長く伸びた雄しべが線香花火を連想させて
 
くれます。
 
イエカの仲間でしょうか、花の下に1匹飛んでいますし、上の方では花にとまって
 
羽を休めているのもいますね。
 
<訂正>
この花、葉っぱが三裂していないところから、ヒヨドリグサとかヒヨドリバナとか
 
呼ばれているもののようです。(さなえさんからご指摘頂きました)
 
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初夏に見つけたタマアジサイですが、9月の末でもまだ咲いていました。 ずいぶん
 
花期の長い花なんですね。
 
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こちらはアキノタムラソウでしょうか。 学名はサルビア・ジャポニカといいますが
 
日本の固有種というわけではないようです。
 
この花、私には大勢の雪男が手になにか黄色いものを持って踊っているように見え
 
ますが、どうでしょう。 かわいいホソヒラタアブが、その踊りをまじまじと眺めて
 
いたりして・・・
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
オオオナモミですね。 子どもの頃はよくこれで遊びました。 このタネのトゲトゲの
 
先は鍵状に曲がっていますので、それで服につきやすいんですね。 たくさん集めて
 
それを団子状にして、よく女の子にぶつけて遊びましたっけ。 郷愁を誘うタネです。
 
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白くしおれた花柄に混じって、まだ赤くなる前のカラスウリの実も見られるように
 
なってきました。 そのうしろでは草間から漏れる光が煌めいて・・・
 
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伸びた笹に葛が絡みついて、そこがヒョウモンチョウの休憩場所になっていました。
 
秋の七草のひとつ、葛は別名 裏見草ともいいますね。 風に吹かれてチラッと見せる
 
白い葉裏に、日本人は風情を感じていたんですね。
 
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ベニカナメモチの葉でしょうか。 春に若葉が赤く色づく木ですが、この青空との
 
コントラストがみごとでした。 粋とは別世界の騒々しさではありますが・・・
 
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こちらは先日、お向かいの鎌倉風庭園の奥様から頂いたハナシュクシャです。
 
この蝶のような純白の花の美しさもみごとなものですが、香りもまたとっても素敵な
 
ものでした。
 
まさに匂い立つ美しさ、とも言える花でしたね。
 
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そこに現れた1匹の無粋なネコ、無法者ピッピもこの香りに誘われて来たようですが
 
ご覧のように花より団子状態。 すぐに引き離したので花は無事でしたので、御安心
 
下さい。
 
ハナシュクシャはショウガ科ですが、花の根元を見るとミョウガによく似ていて、
 
そのことがよく分かりますね。
 
Img_17  
 
 
 
 
ステキな花をありがとうございました! 
 
(ピッピも含めて)家中みんなで楽しませて頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年10月 3日 (水)

万木の森の自然「カワセミ、コジュケイ、カイツブリ・・・」

 
万木堰の対岸にとまったカワセミです。 
 
翼を腰に当ててちょいとひと休み、といった風情でしょうか。 オレンジ色のベストが
 
お似合いですね。
 
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いつもけたたましい声で鳴き交わしているカイツブリも、水面を悠然と泳いでいました。
 
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このところセンターに行くたびに見かけているコジュケイです。10羽近い群でいる
 
のですが、なんせ藪の中、「ちょっと来ーい、ちょっと来ーい!」と呼ぶくせに
 
姿を見せてくれません。 この写真、どこにいるか分かりますか?
 
Img_03
 
 
 
 
次の瞬間、別の個体がいきなり足元から飛び立ったもんでファインダーを覗くヒマも
 
あらばこそ、カメラをそちらに向けてシャッターを切ってみました。
 
躍動感あふれる、というか、ピンぼけ、というか・・・ ま、それなりにおもしろい
 
写真かも知れませんけどね。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
これはなんだか分かりますか? 
 
これはイノシシのぬた場といって、ここでイノシシが泥浴びをした痕なんですね。
 
幸か不幸か、私はまだイノシシに出会ったことはありませんが、万木の森ではこうした
 
イノシシの痕跡はよく見かけます。
 
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こちらはニホンカナヘビというかわいらしいトカゲです。 ニホンという名前が
 
つくだけあって、日本の固有種です。 ふつうにどこでも見られるトカゲですね。
 
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万木堰ではおなじみのミシシッピーアカミミガメが、気持ちよさそうにひなたぼっこを
 
していました。 こやつは異国の生き物ですね。
 
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ホタルガです。 蛾の仲間ですが、全体のイメージがホタルに似ているということで
 
この名前がついたのでしょうか。 昼間に飛ぶ蛾ですが、飛んでいるときには羽の
 
この白い模様が回る輪のように見えて、とてもきれいなんですよ。
 
触角もコバルトブルーに輝いています。
 
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トノサマバッタですね。 小学生の頃、夢中になってこのバッタを追いかけたもの
 
でした。 かっこいいバッタでしたね。
 
これは褐色型の個体ですが、緑色型の方が多かったように思います。
 
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ツチイナゴの幼虫です。 身体の緑色が目にも鮮やかですね。 このバッタは成虫で
 
冬を越す種類で、そのため成虫は冬枯れの季節に溶け込むように褐色の地味な色を
 
していますね。
 
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キタキチョウも一心不乱に吸蜜活動をしていました。 万木の森でたくさん見かける
 
チョウチョです。
 
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キボシカミキリだと思います。 どこか頼りなげに飛んでいました。 あまり飛ぶのは
 
得意ではなさそうでしたね。 がんばれ!
 
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これはコミスジですね。
 
2頭で青空デートを楽しむように、何度も何度も舞い戯れていました。
 
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自衛隊の輸送ヘリも仲間に加わって(?)
 
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コスモスの花をよく見ると、緑色の妖しげなヤツが・・・
 
これはなんでしょう? 目や口の形を見ると、どうもハナアブの仲間のような気がする
 
のですが、よく分かりませんでした。
 
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