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2016年6月29日 (水)

ふるさと札幌、2016年晩春05 「野幌原始林で見かけた植物たち」

 
札幌に帰ると1度か2度は必ず訪れる野幌原始林、今回はそこで見かけた植物たちを取り上げてみたいと
 
思います。
 
 
 
まずはシラカバです。
 
シラカバといえばこの白い木肌、この特徴的な白い木肌が幼い頃から好きでした。 この木肌には人を惹きつける
 
不思議な魅力があるように思います。
 
#1
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北大の校章にも使われているエンレイソウです。 もう花が終わって実が出来てきていますね。
 
毎年のようにきている札幌ですが、残念ながらいつもこの花の時期には行き合いません。
 
#2
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マムシグサです。
 
この写真では分かりづらいですが、花の大きさは関東地方で見かけるものの1/3ぐらいしかありません。
 
そのためとても可愛らしい感じがしましたね。
 
恒温動物にはベルクマンの法則というのがあって、同じ種では寒冷な地域に住むものほど身体が大きくなると
 
言いますが、マムシグサは逆に小さくなるようですね。
 
#3
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ホオノキの葉っぱ、いわゆる朴葉ですね。
 
大きくて存在感のある葉っぱだけに、森の中でも強烈に自己主張をしているようでした。
 
#4
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以前から北海道のシダってこんな風に輪状に生えているなーと思っていましたが、昨日テレビを見ていたら
 
関東の森でもこんなシダが生えているのがチラッと映っていました。 北海道だけものではなかったようですが
 
ま、せっかくですので載せておくことにします。
 
このきちんと感がなんかいいなーなんて思ったりしていました。
 
#5
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初めて見た花でしたので調べてみたら、コケイランというランの一種のようでした。
 
日本のランは素朴な感じがしていいですね。
 
#6
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こちらはサイハイランのようです。
 
戦国武将が戦を指揮する時に振ったりする采配がこの名の由来のようです。
 
#7
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こちらも日本風のランの花のようなイメージがありますが、名前はわかりませんでした。
 
あ、でも、ランにしては茎がそれらしくないか。 うん、これはランではないな、きっと!
 
#8
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これはムグラの仲間でしょうか? 森のいたるところで生えていました。
 
特徴的な葉っぱをしていて、小さな花も可愛らしかったです。
 
#9
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こちらはまた別の花ですが、この花も雄しべがちょっと変わっていました。
 
私にとってはこの花も名無しの権兵衛さんです。
 
#10
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この花は私が小学生の頃、草原でバッタなんかを追いかけている時に見かけたような気がします。
 
半世紀ぶりの再会?
 
#11
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この葉っぱも形が印象的でした。
 
サルトリイバラ(サンキライ)にもちょっと似ている感じがしますね。
 
#12
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北海道のハスってとにかく大きいんです。 小学生の頃なんかはよく傘代わりにして遊んだものでした。
 
そのハスの葉っぱの上に1匹の大きなハナアブらしき虫が止まっていました。
 
そこへやってきたのが気の強い小さなケンカ虫、シルエットで見た方がその姿がよくわかるかもしれません。
 
次の瞬間、この大きなハナアブを一撃の元に追っ払ってしまいました。
 
ま、ただそれだけの絵なのですが・・・
 
#13
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6月という季節、野幌原始林はこのエゾハルゼミの「ミョーキン、ミョーキン」という大合唱に包まれて
 
しまいます。
 
探鳥を主たる目的として訪れた原始林でしたが、このセミたちの大合唱にかき消されてほとんど鳥の声が
 
聞こえてきませんでした。
 
ま、そんな事情もあって、植物観察に方向転換した次第なんです。
 
ちなみにエゾハルゼミなどといかにも北海道の固有種のような名前が付いていますが、このセミは日本全国に
 
いるようです。
 
#14
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野幌原始林にも人工林の部分もあって、そんな造形美にも目を惹かれます。
 
#15
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この時はもうすでに大通公園のライラック祭りは終わっていましたが、それでもまだ咲き残っていたライラックです。
 
花びらに白い縁取りがある可愛らしい花でした。
 
#16
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これは野幌原始林ではありませんが、私が今回初めて見た木、キングサリです。
 
キバナフジの異名があるようにフジと同じマメ科の植物ですが、葉っぱを始め葉や実にも毒があるそうです。
 
マメ科の植物なのに毒があるなんて、私のイメージからすればかなり意外でした。
 
#17
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コメント

シラカバは私も大好きです♪
長野の方面へは良く行きましたので、高原をイメージしてしまいます。
白樺湖、白樺平・・・。
でもやっぱり本場は北海道ですね!!

エンレイソウの実が葉っぱの真ん中に浮かんでいるようで面白いですね♪
緑が一番豊かな時期なのでしょうね。鮮やかな緑の中の小さな花にも
しろねこ仙人さんの優しい目が向けられて、お花の可愛さが一層
伝わってきましたo(*^▽^*)o#6、#9のお花がとっても可愛くて好きです(^^♪

大きなハナアブに立ち向かうケンカ虫という呼び名がしろねこさんらしくて
楽しかったです(*^m^)
ハルゼミやエゾハルゼミにはずっと会いたいと思っています。
キングサリってとってもダイナミックですね!!
植物編も緑が清々しくてとても良かったです♪♪

 
catひめねずみさんへ
 
そうですよね、シラカバって高原のイメージがありますよね。

私も白樺湖へはいったことがありますが、どちらかというとシラカバは私にとっては

軽井沢のイメージがあるように思います。

そういえばむかし軽井沢にあった森村桂のアリスの丘レストランにカミさんと

行ったことを思い出しました。森村桂が泳ぐようにして店の中を動き回っていたことを

印象深く覚えています。
 
エンレイソウの白い花はこの大きな葉っぱの上にちょこんと乗った形で咲きますので、

大きなお皿に乗った可愛らしい和菓子のような感じがします。いつか花の季節に

札幌に行ってみたいものです。

#6と#9、ありがとうございます。特に#9の花は他の写真にも写っているように

森のいたるところで生えていました。葉っぱの形が面白かったです。

小さなハチのような虫が突然襲いかかりましたが、ハチかどうかよくわかりません

でしたので思わずケンカ虫と呼んでしまいました。えへへへ。

ハルゼミやエゾハルゼミは日本各地の山間部にいるセミですから、ひめねずみさんも

その声を聞くチャンスはたくさんあると思います。いつかその声が聞けるといいですね。

キングサリは初見の木でこんな木もあるんだと驚きましたが、その隣に写っている

アカマツのような木も独特のスタイルと色で印象に残りました。

あまり植物を撮るのは得意でない上に、みんな望遠レンズで撮っていますので

こんな写真になってしまいました。それなのにこんなにたくさんお褒めいただき

ありがとうございます。
 

白樺と聞いただけで、おしゃれな風景を思い出してしまいますね。

マムシグサが小型化するのは本当に不思議です。、
いつも思いますが北海道のふきのとうの大きさにはいつもビックリしてしまいます(*^_^*)

シダも北海道にあるのですね~。どうしても熱帯亜熱帯の雰囲気がします。
こちらにある「オニヘゴ」というのに似ています。

野幌原始林のシンメトリーの風景も素晴らしいですね~~♪

 
catmoonさんへ
 
やっぱりシラカバは日本人にとって特別の木なんですよね。おしゃれ、上品、

高原、涼しさ、清々しさ・・・ とってもイメージのいい木だと思います。

マムシグサが小さくなるのはきっと寒さと関係があるんでしょうね。例えば柿、

どんな甘柿を北海道に植えても寒さのせいでみんな渋柿になってしまうそうです。

逆にフキやフキノトウはものすごく大きいんですよね。一筋縄ではいかない植物の

不思議が潜んでいそうですね。

シダ自体は昔から北海道でも見ていたましたので気がつきませんでしたが、確かに

熱帯方面の植物という雰囲気ですよね。

初めて聞くオニヘゴもちょっとググってみました。シュロのようにまっすぐ伸びた幹の上に

シダが葉っぱを広げている、そんな植物なんですね。五島が自生の北限とか。それこそ

熱帯地方のものなんでしょうね。こんなのが石炭になってきたんでしょうね。

原始林のシンメトリー、ありがとうございます。実際に見ると広い範囲に杉が整然と

並んでいて、しかも鬱蒼と茂っていますので、ちょっと不気味な感じがしてしまうのですが、

極力イメージ良く撮ってみました。
 

本当に北海道は自然がいっぱいで植物が豊富です。
私も珍しい花の写真をいっぱいとってきましたが、同定はできそうもありません。
♯12はヒトリシズカかもしれません。あちらではいたるところで見かけました。

キバナフジも咲いていましたね。私は見れなかったです。

 
さなえさんへ

豊かな自然、豊富な植物、澄んだ空気、抜けるような空、気持ちのいい形容詞が

よくにあうのが北海道ですね。

植物もこっちのとは違うものがたくさんあって、同定には苦労しますね。

こっちでは高山植物と呼ばれるものがそのへんに普通に生えていたりしますしね。

♯12はヒトリシズカですか? 葉脈の感じがちょっと違うようにも見えますが。

私が撮ったキバナフジは特別に植えたもののようでした。あまりどこにでもあると

いうような木ではなさそうですね。

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