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2016年7月15日 (金)

探鳥日和「庭の巣箱でシジュウカラが子育て、しかし・・・」

 
やはりシジュウカラは庭のクスノキに設置した巣箱で子育てをしていました。
 
親が盛んに虫餌をヒナたちに運んできます。
 
親が巣にいない時は静かにしているヒナたちですが、こうして親が餌を持ってくるとみんな一斉にピーピー
 
鳴きはじめます。
 
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ヒナに餌を与えると今度は、ヒナがした糞をくわえて外へと運び出します。
 
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それも巣のすぐ外ではなく、わざわざ遠くまで捨てに行っているようです。
 
ツバメのヒナが巣の外にお尻を出してピュッとやるのとは大違いの用心深さです。
 
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また別の日もせっせと糞を運び出していました。 きっとヘビなんかに気づかれないための所業なんでしょうね。
 
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でもとある日、ヒナたちがみんな揃って鳴いています。 何かが変です。 巣がヘビに襲われて、そのため親が
 
巣を放棄したのでしょうか? 不安がよぎります。
 
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かなりしばらく経ってから、1羽のシジュウカラが巣へとやってきました。 親が帰ってきたのでしょうか?
 
でも餌はくわえていません。 よく見るとこれは親ではありませんね。 まだ巣立ったばかりの若鳥のようです。
 
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一体これはどういうことなんでしょう?
 
ここからは私個人の勝手な推測です。
 
おそらくこの巣はヘビに襲われたんだと思います。 翌日この木の下にヤマカガシがいるのを見つけましたし。
 
でもヒナは1羽も食べられなかったと思います。 巣の中で食べられていれば今度はヘビが巣の外に
 
出られなくなっていたはずですから。 親鳥は食べられた? それはわかりません。でもあのヤマカガシの
 
膨らんでいない体型を見ると親も無事だったのではという気がします。
(このヤマカガシが犯人だとすれば)
 
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それではこの若鳥の正体は?
 
まずこの親たちはこの巣箱にワケアリ風にやってきました。 餌台でずっと餌を食べていたのに
 
或る日突然来なくなり、どこかで子育てをしているんだろうなと思っていた矢先にやってきました。
 
きっとそこでもヘビに襲われたので、その巣を放棄してこの巣箱にやってきたのではないでしょうか?
 
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そしてここで巣作りを始めたのですが、きっとまだメスの体の中に卵が1個残っていたんだと思います。
 
その卵をこの巣で産み落とした後、再び交尾をしてさらにまたたくさんの卵を産んだのではないでしょうか。
 
最初に産んだ1個の卵が先に孵って、この若鳥になったような気がしてしまいました。
 
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この若鳥は盛んに巣箱の周りを点検して回っていました。 まだヘビがいるかどうか探していたのかもしれません。
 
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この若鳥はこの後すぐどこかへ行ってしまい、親たちが帰ってくることもありませんでした。
 
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餌をもらえなくなったヒナたちは助かりませんでした。 全部で9羽もいました。
 
こんなにたくさんのヒナたちに餌を運んで一生懸命育てていたのに、ヘビに襲われるとやっぱり巣を放棄
 
してしまうんですね。 親が死んでしまってはヒナも助かりませんから、親は必ず生き残るように自然の仕組みが
 
できているのでしょうか?
 
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ピッピが木に登ってこの巣箱の上に乗っかった時にも親たちは大騒ぎしていましたが、それでも巣は
 
放棄しませんでした。
 
ピッピが巣の下でスズメを捕まえた時にも親たちは猛抗議をしていましたが、巣を放棄することは
 
ありませんでした。
 
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それだけシジュウカラにとってヘビというのは恐ろしい存在なんでしょうね。
 
残されたヒナたちは黒い羽根も生えそろって、もう何日かで巣立つことができたのではというぐらいに
 
成長していましたので、本当に残念でした。
 
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私にもなんとかしてあげたいという気持ちはあったのですが、私が手を出してもヒナたちは助からなかったように
 
思いますし、自然のことは自然に任せるしかないのかなとも思いました。
 
あとはこの巣立った1羽の若鳥の無事な成長を祈りたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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コメント

こんなに細かい気配りをしながら、一生懸命子育てをしていたのに
本当に残念(u_u。)
あと少しで巣立ちそうだったヒナたちも哀れでしたね。
人間の遺伝子にも蛇の恐怖が組み込まれているということですから、
シジュウカラの蛇に対する恐怖は計り知れないものがあるのでしょうね(lll゚Д゚)

しろねこ仙人さんのお見事な推理、私も納得してしまいました。
餌を貰えなくなったヒナたちは可哀相でしたが、近くでヒナたちの声を
聞いていらしたしろねこ仙人さんはもっと心を痛められたことでしょう。

この若鳥が成長してお嫁さんかお婿さんを連れてやってきてくれたりすると
嬉しいですね。その時にはご近所の猫さんたち(ピッピちゃんもね!)が
木の下でヘビが来ないように守ってくれたらなぁ・・・・・

自然の厳しさを教えていただいたきました!!

 
catひめねずみさんへ
 
やはり自然界での子育ては死と隣り合わせなんですね。本当に厳しいものが

あると思います。あともう少しで巣立つことができたと思うと残念でなりません。

9羽の若鳥がクスノキの枝に止まって目白押し状態でいる姿が見たかったです。

なるほど、ヘビに対する恐怖心というのは遺伝子レベルで備わっているというのは

納得できますね。長い恐怖の歴史を積み重ねてきたんですね。

今回はいろいろ不思議なことが起こったので、私なりに推理してみました。

どこまで当たっているかわかりませんが、こう考えてみるとある程度納得できる

ように思います。

ヒナって、お腹が空いていても夜になると泣きやんで眠るんですよ。最初はそれを

親が帰ってきたんで泣きやんだと思ったんですが、ぬか喜びでした。

この若鳥が来年巣作りしてくれたら嬉しいですが、きっと懲りてしまったのではない

でしょうか。ピッピがちゃんと見張っていてくれたらというこの言葉、ピッピはかみさんにも

近所の奥さんにも言われていましたが、ま、無理でしょう。

反対に、ピッピが木に登らないように木の周りにいろいろぶら下げて立ち入り禁止

措置をとりました。
 
今回は私も自然の厳しさを勉強させてもらいました。
 

読み進みにつれて辛い気持ちになりました。。
本当に辛い自然界の弱肉強食を見た思いです。

若様、立派な成鳥になってくれ~!
皆の願いですね♪

素晴らしい記録写真有り難うございます(*^_^*)

 
catmoonさんへ
 
今回は本当に辛い話になっちゃいましたね。ごめんなさい!

自然界のやわではない厳しさを目の当たりにすると、その冷徹なまでの

現実に打ちのめされそうになってしまいます。

そんな中、moonさんの ”若様、立派な成鳥になってくれ〜!”という言葉に

気持ちが和みます。

時節柄、あまりにも悲しい話になってしまいましたね。次回からまた楽しい

話を書いていければと思います。
 

今度は蛇が入らないように考えてあげて!

もう辛いですね。こんいうのとっても苦手なのね。

こういう動物たちの弱肉強食の世界は超苦手です。

 
catさなえさんへ
 
確かにかなり辛い話になってしまいましたね。申し訳ありませんでした。

次回からはまたいつもの通り、のほほんふんわり話を書いていきたいと思っていますので、

どうかまたよろしくお願いします。
 

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