カテゴリー「田舎の風景」の40件の記事

2015年4月17日 (金)

カメもおだてりゃ木にのぼり、尺ベラは乗っ込み大狂宴

 
毎度おなじみのミシアカ(ミシシッピアカミミガメ)が倒木の上に整列して、日向ぼっこの真っ最中です。
 
あ、タイトルの前半には若干の誇張があったかも知れません。
 
のぼりは「登り」ではなくて「上り」ですね。 しかも特段おだてた訳でもありませんでした。
 
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カメは日向ぼっこをしないと死んでしまうといわれるぐらい、お天道様が大好きなんですね。
 
この日向ぼっこスポットを目指して続々とカメたちがやって来ます。 その全員が外来種の
 
ミシアカというのが気になるところではありますが・・・
 
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左から赤い色も鮮やかに亀ノ助が倒木にたどり着きましたよ。
 
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「どっこいしょっと。 亀吉親分、ちょいとこの場所をお借り致しやすぜ!」
 
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さらには右からも・・・
 
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そして左からは、ちょっと育ったミドリガメが続々と押し寄せてきます。
 
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こんな風にいつも大賑わいの日向ぼっこポイントなのであります。
 
 
 
 
 
 
 
そのすぐそばではウシガエルが、まさに近くの木に登ってその様子を眺めていました。
 
それにしてもこのおっさん、どうやってこの木に登ったんでしょうね?
 
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 ♪お〜たまじゃくしはカエルの子 ナマズの孫ではないわいな〜
 
小学生の頃、そんな歌を歌っていましたが、その当時札幌から引っ越してきて多摩川で釣りをしていたら
 
このウシガエルのオタマジャクシが突然目の前に現れましてね・・・
 
「わー、淡水の多摩川にフグがいる!」とびっくり仰天したものでした。
 
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春は魚にとっても恋の季節到来です。
 
私が小学生の頃は東京湾に腹太スズキが乗っ込みを始めたなんていう記事を釣り雑誌なんかで
 
よく見たものですが、この乗っ込みという言葉、魚が産卵のために浅場に押し寄せて来る現象を指す言葉
 
なんです。
 
そう、近くの堰でも尺オーバーのヘラブナが浅場に大勢で押し寄せて産卵する乗っ込みが始まりました。
 
 
オスメスが身体を寄せあって泳ぎます。
 
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そして気持ちをひとつにして・・・
 
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一気に産卵と放精を行います。
 
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しばし余韻を楽しむかのように寄り添って漂い・・・
 
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また一緒に泳ぎ始めます。 これを何度も繰り返すんですね。
 
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そんな光景があちらでも・・・
 
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そちらでも・・・
 
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こちらでも、至る所で見られました。
 
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まさに春の大狂宴、みんな盛大に水しぶきをあげながら、つかの間の青春を謳歌するかのように
 
命を繋いでゆく営みにいそしんでいました 。
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年11月23日 (日)

小春日和「木漏れ日、リンドウ、マユミ、オギ」

 
小春日和に誘われて、かみさんとふたりで森の中を歩いてみました。
 
差し込む陽の光が木漏れ日となって、あたりを静かに照らしています。 こんな日ならば森の精とも
 
出会えそうな気がしてしまいますね。
 
#1
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#2
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#3
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#4
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#5
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リンドウもそっと花を付け始めました。
 
陽の当たらないときには、蕾のままでじっと寒さに耐えているように見えます。
 
#6
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暖かな日差しを受けると、少しずつ花を開き始め・・・
 
#7
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やがて満面の笑顔を見せてくれます。 歩いていてこんな花を見つけると気持ちも和みますね。
 
#8
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マユミの実も赤く色付いて顔を覗かせていました。 ヒヨドリやメジロがよく食べにきますが、
 
人間にとっては有毒なようです。
 
#9
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オギが風に吹かれて小穂を飛ばしていました。 
 
#10
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#11
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2014年1月20日 (月)

雪降り積む朝

 
昨日の朝、こちらでは珍しく積雪がありました。
 
 
アダモの歌に「雪が降る」という歌があります。 私たちが若い頃にヒットした曲です。
 
  ♪雪が降る  あなたは来ない〜♪
 
 
若い私たちは、こんな風に歌っていました。
 
 ♪雪が降る 荒川区内〜♪
 
 
そんな雪の朝、かみさんとふたりで森の中を歩いてみました。
 
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雪は夜明け前にやみましたが、樹に積もった雪が風に吹かれて舞っていました。
 
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鳥の声も聞こえず、コロボックルにも出会えず、ただただ静謐な雪景色でした。
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年4月21日 (日)

パンスターズ彗星 捕捉できず

 
3月中に何度かパンスターズ彗星を追いかけてみましたが、捕捉することができませんでした。
 
今回はそんなお話しです。
 
 
 
3月16日はこんな月夜でした。
 
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この夜、西の空にこんな光芒が見えました。 上の方は雲だと思いますが、その左下はもしかして・・・
 
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その5分後です。 場所が動いてますね。 シッポの方向も違っていました。 どうやらこれは
 
飛行機雲なんでしょうね。
 
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一瞬色めき立ちましたが、残念でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはその5日後、3月21日の月です。
 
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この夜もパンスターズ彗星を捕まえることができず、昴や木星を撮影したりしました。
 
どれが木星か判然としませんが、右下にかたまって流れているのが昴です。 日本ではむかしから
 
昴のことをむつらぼし(六連ら星)とも呼んでいましたが、その明るい6個の星が確認できますね。
 
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ところがです。 この夜はこんなものが写ってしまいました。
 
右上の方に写っている物体が、お分かりになりますか? 
 
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多少明るさの残っている空のようにも見えますが、もうあたりは肉眼では真っ暗で、
 
このときの設定はf4.0で3.2秒、ISO100というものでした。
 
かなり巨大なもののように見えますが、トリミングしてみるとこんな感じになります。
 
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撮影中はまったく気がつかず、何の音も聞こえませんでした。 一体何だったんでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
 
3月の初めにはこんな天体写真も撮ってみました。
 
電柱や電線も写っていて分かりづらい写真ですが、オリオン座や昴が写っています。
 
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こちらも星空に詳しい人ならばすぐに分かると思いますが、北極星と北斗七星です。
 
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同じアングルを、絞りを絞ってISO感度を落として長時間露光してみると分かりやすくなりますね。
 
上下の画像を見比べてみて下さい。 上の写真に北斗七星が見えてくると思います。
 
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初めて夜空にカメラを向けてみましたが、こちらもおもしろそうな世界のような気がしました。
 
11月にはアイソン彗星も見られますし、またチャレンジしてみたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年11月29日 (木)

外房の海「外房海岸浪裏」

 
葛飾北斎の富嶽三十六景に神奈川沖浪裏という雄壮な浮世絵がありますが、ま、それとは
 
関係なく、11月の初め、風とうねりの強い日の外房海岸です。
 
風が波しぶきを巻き上げ、ダイナミックな光景を創り上げていました。
 
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北斎の描く波は多分に図案化されたもののように思っていましたが、こうして崩れ落ちる
 
波をカメラでとらえてみると、どうしてどうして忠実な描写だったことがよく分かります。
 
彼には波の激しい動きが止まって見えていたんですね。 あらためて刮目してしまいました。
 
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こういう波を見ていると、ベンチャーズサウンドが聴こえてくるような気がします。
 
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オブジェのような流木も・・・
 
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イソヒヨドリ(♀)が1羽、風を避けて、流木の上でひと休みしていました。
 
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そのすぐそばではイソシギが、足を水に漬けて思案顔です。
 
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今度は身体を膨らませて、防寒着の断熱調整でしょうか。
 
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潮がかぶる砂浜をチョコチョコ歩く小さな影、なにかと思ってよく見たら、スナガニくんでした。
 
記念撮影もそこそこに、あっという間に波の中へと消えて行ってしまいました。
 
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春の海はひねもすのたりのたりですが、秋の海には海鳴りが轟いていました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年10月12日 (金)

万木の森の自然「サクラタデ、ミゾソバ、ホトトギス・・・」

 
花博士のさなえさんと万木の森を散策したときに教えて頂いた、タデ科のかわいい野草
 
サクラタデです。 私は初めて見る花でしたが、この雄しべ、マンガに出てくる虫の
 
触角のようなかわいらしさがありますね。 たくさん並んで、みんなで歌を歌って
 
いるようにも見えませんか?
 
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こちらは今ごろの季節、道端のあちこちでふつうに見かけるミゾソバです。 これも
 
同じタデ科の野草ですが、近寄ってよく見ると、この花もそのかわいらしさはなかなかの
 
ものではないでしょうか。
 
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この花の葉っぱはちょっと特徴的で、こんな形をしています。 この形が牛の額にも
 
似ているということで(逆さまにして見ると)、この花の別名はウシノヒタイとも
 
いうそうです。
 
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この花によく似た花にママコノシリヌグイがあります。 こちらもタデ科の野草ですが、
 
この花にもとんでもない名前がついていますね。 名前をつける植物学者には変人が
 
多いんでしょうね、きっと。
 
どちらも可憐で優しい感じのする花なので、毎年咲くのを心待ちにしているんですよ。
 
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これはホトトギスですね。 花の模様が鳥のホトトギスに似ているところからついた
 
名前なんでしょうね。
 
この花は庭で咲いているよりも、こうして森の中でひっそりと咲いている方がお似合いの
 
ような気がします。
 
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花がこんな風に連なっていますので、みんな咲くときれいな絵になるでしょうね。
 
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秋の七草、ハギの花です。 いかにもマメ科らしい花ですね。 
 
奈良平安時代のむかしから日本人に好まれた花で、万葉集にも萩を詠んだ歌がたくさん
 
載っていますね。
 
山上憶良が万葉集で秋の七草をこう選定しています。
 
 秋の野に 咲きたる花を 指折り
 
      かき数ふれば  七種の花
 
    萩の花 尾花葛花 瞿麦の花 女郎花
 
      また藤袴 朝貌の花
 
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前回も載せましたツリガネニンジンです。 この紙細工のような風合いがすてきです。
 
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ワルナスビの花です。 独特の味わいがあって好きな花ですが、全体にソラニンという
 
アルカロイド系の毒を持っていて、しかも除草しにくい厄介者ではあるようです。
 
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キノコもそこここに顔を出していました。
 
これなんか焼きたてのパンにも似て美味しそうに見えますが、ま、さわらぬ神にたたりなし。
 
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こちらは風格のあるおじいさん風。
 
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秋の森といえばアケビですかね。 たくさんのアケビが実っていました。
 
これはまだ割れる前に落ちてしまった実ですね。
 
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秋風になびくススキ。 風が渡っていく薄野原には、もの悲しい郷愁が漂っているような
 
気がします。
 
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それでもチョウチョはまだまだ元気。 キタキチョウもせわしく飛び回っていました。
 
このキタキチョウ、一見とまっているようにも見えますが、ちゃんと飛んでいるところ
 
なんですよ。 足がきちんとたたまれていますでしょ。
 
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問題はこの白いチョウチョ、まったく名前が分かりません。 最初見たときは紙切れが
 
引っ掛かっているのかなとも思ったんですが、ちょいちょいと突いてみるとひらひらと
 
飛んで行きましたので、やっぱりチョウチョのようでした。
 
羽の形にも特徴がありますし、頭はテングチョウのように尖っています。 白い足には
 
茶色の筋が入っていたりして、なんとも不思議なチョウチョです。
 
一体あんた だぁれ? 
 
<追記>
moonさんに教えて頂き、ウラギンシジミと判明しました。 いつもありがとうございます。
 
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ここでちょっとお知らせですが、来週の水曜日17日から1週間ばかり札幌の実家に
 
行って来る予定にしています。 しばらくご無沙汰しますが、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年10月 6日 (土)

万木の森の自然「ワレモコウ、ミズヒキ、ゲンノショウコ・・・」

 
残暑も収まりさかんにモズの高鳴きが聞かれるようになってきたこの頃、万木の森でも
 
秋の野草がいろいろな花を咲かせています。
 
 
 
秋風に吹かれて、さらさら揺れる吾亦紅(ワレモコウ)。
 
7月に咲いているのを見たときにはちょっと驚きましたが、いま改めて静かに咲く
 
この花を見ていると秋の訪れが実感されます。
 
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花は上の方から咲いていくんですね。
 
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花の上側が赤くて下側が白い、なかなか趣のある植物 ミズヒキです。
 
画面の右上、開き始めた花にヒトスジシマカが1匹とまっていました。
 
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こちらはキンミズヒキです。 ミズヒキがタデ科なのに対してキンミズヒキはバラ科
 
ですから、名前こそ似ていますが花の感じもまったく違いますね。
 
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ゲンノショウコです。下痢止めの薬として民間療法で広く使われてきたようですね。
 
漢字で書くと「現の証拠」、飲むとすぐに効くということからこう呼ばれるように
 
なったとか。
 
この花のおもしろいところは、最初に雄しべが成熟して、その雄しべが終わってから
 
雌しべが成熟するということなんですね。 自家受粉を避ける仕組みのようです。
 
この2枚の写真でも10個の雄しべが開いていく様子が分かりますが、このときは
 
まだ真ん中の雌しべは未成熟のままです。
 
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朝露に濡れたツリガネニンジンです。 この釣り鐘が風に吹かれると、秋の音(ね)が
 
聞こえてくるような気がしますね。
 
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キツネノマゴですね。 可憐にそっと咲く小さな小さな花です。
 
「キツネノなんとか」はたくさんありますね。 キツネノカミソリ、キツネノボタン、
 
キツネノテブクロ・・・  キツネノヒマゴなんていうのもあったりします。
 
タヌキだって負けてません。 タヌキノカミソリ、タヌキラン、タヌキマメ・・・
 
キツネもタヌキもむかしから、今以上に身近な生き物だったんでしょうね。
 
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秋の七草のひとつ フジバカマですね。 長く伸びた雄しべが線香花火を連想させて
 
くれます。
 
イエカの仲間でしょうか、花の下に1匹飛んでいますし、上の方では花にとまって
 
羽を休めているのもいますね。
 
<訂正>
この花、葉っぱが三裂していないところから、ヒヨドリグサとかヒヨドリバナとか
 
呼ばれているもののようです。(さなえさんからご指摘頂きました)
 
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初夏に見つけたタマアジサイですが、9月の末でもまだ咲いていました。 ずいぶん
 
花期の長い花なんですね。
 
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こちらはアキノタムラソウでしょうか。 学名はサルビア・ジャポニカといいますが
 
日本の固有種というわけではないようです。
 
この花、私には大勢の雪男が手になにか黄色いものを持って踊っているように見え
 
ますが、どうでしょう。 かわいいホソヒラタアブが、その踊りをまじまじと眺めて
 
いたりして・・・
 
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オオオナモミですね。 子どもの頃はよくこれで遊びました。 このタネのトゲトゲの
 
先は鍵状に曲がっていますので、それで服につきやすいんですね。 たくさん集めて
 
それを団子状にして、よく女の子にぶつけて遊びましたっけ。 郷愁を誘うタネです。
 
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白くしおれた花柄に混じって、まだ赤くなる前のカラスウリの実も見られるように
 
なってきました。 そのうしろでは草間から漏れる光が煌めいて・・・
 
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伸びた笹に葛が絡みついて、そこがヒョウモンチョウの休憩場所になっていました。
 
秋の七草のひとつ、葛は別名 裏見草ともいいますね。 風に吹かれてチラッと見せる
 
白い葉裏に、日本人は風情を感じていたんですね。
 
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ベニカナメモチの葉でしょうか。 春に若葉が赤く色づく木ですが、この青空との
 
コントラストがみごとでした。 粋とは別世界の騒々しさではありますが・・・
 
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こちらは先日、お向かいの鎌倉風庭園の奥様から頂いたハナシュクシャです。
 
この蝶のような純白の花の美しさもみごとなものですが、香りもまたとっても素敵な
 
ものでした。
 
まさに匂い立つ美しさ、とも言える花でしたね。
 
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そこに現れた1匹の無粋なネコ、無法者ピッピもこの香りに誘われて来たようですが
 
ご覧のように花より団子状態。 すぐに引き離したので花は無事でしたので、御安心
 
下さい。
 
ハナシュクシャはショウガ科ですが、花の根元を見るとミョウガによく似ていて、
 
そのことがよく分かりますね。
 
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ステキな花をありがとうございました! 
 
(ピッピも含めて)家中みんなで楽しませて頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年9月17日 (月)

セフテンバー・レイン

 
  Mairegen bringt Segen  (マイレーゲン ブリンクト ゼーゲン)
 
 
ドイツには「5月の雨は幸せを運んでくる」という言い伝えがあるそうですが、今回は9月の雨です。

9月の雨といえば、私は太田裕美の「9月の雨」を思い出します。 天才作曲家 筒美京平の作で、かなり

スリリングなメロディーラインを持っている曲だと思います。 1977年の曲ですが、そのころから

ずっと大好きな曲でした。

こちらで聴くことができますので、一度聴いてみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=jy11c5wDpN0
 
 
 
さて、外房はここしばらく雨が降らずにカラカラでしたが、この土日にかなりまとまった雨が降りました。

いま沖縄九州五島列島方面で猛威をふるっている台風16号の影響でこの雨が降ったようで、そちらに

お住まいの方々には申し訳なく思っているのですが、こちらではまさに恵みの雨となりました。
 
 
 
離れの雨よけの庇に降る雨です。 流れる雨水の表面に落ちる大きな雨粒が、クレーターのようにも見えて

おもしろかったですね。

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さらによく見ると、雨粒が跳ね回って楽しそうに群れ遊んでいるようでした。

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椿に降る雨はとろっとした感じで、どこかハチミツのようにも見えます。

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そろそろ終わりを迎えつつあるブルーベリーには、静かな雨が降っていました。

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ハゴロモルコウソウも、しばらくぶりの雨で嬉しそうです。

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雨に濡れたクリの小枝は色鮮やかになってきれい♪  クリの収穫にはまだ間がありそうですね。

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ミモザの新芽についた水滴はきらきらと輝いて、どこかクリスマスツリーを連想させてくれます。

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こちらのミモザの枝は、雨を呼ぶ龍のように頭をもたげていました。

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雨の止み間には虹も出て、白いサルスベリとその美を競っているようです。

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上空を、白い雲が風に流されて行きます。

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サルスベリの花についた水滴が、スワロフスキーのクリスタルのように輝いていました。

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2012年9月12日 (水)

梨が美味しい季節になってきました

 
昼間の日向はまだまだ厳しい残暑という感じですが、それでも朝晩はだいぶ涼しくなってきました。

それとともに空も高くなってきましたし、日も短くなってちらほら秋の風情が漂うようになってきました。

田んぼではもうほとんど稲刈りが終わって、美味しい新米が出回り始めた時期でもあります。
 
 
さぁ、いよいよ梨の美味しい季節到来です。

千葉県は梨の生産量が日本一の県で、うちの近所にもたくさんの梨農園があります。 先日、毎年ひいきに

している美味しい梨農園に、梨を買いに行ってきました。

園内にはたくさんの美味しそうな梨が、たわわに実っていました。

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収穫しやすいように、ちょうど手が届く高さのところに実がなるように工夫されています。

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今ごろは、豊水という種類の梨が時期を迎えています。 見るからに美味しそうな実ですね。

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梨は短期間にたくさんの実がなりますので、おばあちゃんも含めて一家総出で収穫しているのが印象的

でした。 手作業で、ひとつひとつ丁寧にもぎ取っていくんですよ。

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収穫されて選別されて、品質のいいものだけが出荷を待って並んでいます。

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このワンちゃんはこの家で可愛がられているアグリちゃんです。 行くといつもしっぽを振って出迎えて

くれます。 このときはしっぽを振りながら吠えていましたが・・・

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「梨って美味しいよねー!」、という顔をしているような・・・

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おまけの画像は、いまうちの庭で咲いているタマスダレです。 球根で殖えますが、毎年きちんと咲いて

くれる我が家の優等生です。

みんなでにこやかに微笑んでいるように見えませんか?

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さて、夕べこちらでは一晩中カミナリが鳴っていました。 ピカピカゴロゴロと賑やかで、ピッピも

不安げに家の中をかけずり回っていました。 雨もけっこう降っていましたが、朝には止んでモズが

のどかに鳴いていました。

ちょうどいいお湿りになってくれましたが、朝どういうわけか私のパソコンの電源が入らず、大いに焦り

まくりました。 結局一度コンセントを抜いて入れると無事立ち上がりましたが、ゆうべのカミナリの

せいだったんでしょうか。 結局原因は分からずじまいでした。
 
 
で、6年ほど前にカミナリの写真を撮りましたので、カミナリの話が出たついでですので載せてみたいと

思います。 このときは家のすぐ上空でさかんにカミナリが鳴っていたものですから、縁側から危険を

顧みず撮影しました。 正直ちょっと恐かったですね。

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もうひとつカミナリついでに、小咄を一席。

あるときお日様とお月様と雷様が三人で旅に出ました。 一日歩いて、その日の夕方宿に泊まりました。

疲れたこの日はみんなはやばやと寝てしまいます。 翌朝雷様が起きるとお日様とお月様がいません。

雷様が宿の仲居さんに聞きます。

雷様「お日様とお月様はどうしました?」

仲居「もうお立ちになりましたよ」

雷様「う〜む、月日のたつのは早いものじゃなぁ〜」
 
 
仲居「で、雷様はいつおたちになりますか?」

雷様「うん、わしはもう少しゆっくりして、夕立ちじゃ!」
 
 
 
      ちゃんちゃん♪       おあとがよろしいようで
 
 
 
 
 
 
 
 

2012年7月16日 (月)

万木の森の自然「森の妖精ハグロトンボ」

 
森の中、小川のほとりでハグロトンボ(♂)に出会いました。 黒い大きな羽でひらひらと、舞うように

頼りなげに飛ぶ姿が印象的で、まるで森の妖精のような感じのするイトトンボだと思います。
 
 
木漏れ日のスポットライトを浴びて、身体がメタリックブルーに輝いています。黒い羽とのコントラストが

みごとですね。

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自慢の黒い羽に光が当たったときの燦めきもまた、どこか妖しげではないでしょうか。

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今度は後ろから、地面に写ったシルエットとの饗宴です。

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最後にもう一度、羽の輝きを・・・

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こちらのイトトンボはホソミオツネンでしょうか。 つーっと飛んできて、パッととまる、イトトンボ

特有の飛び姿がかわいらしいなぁって、いつも思ってしまいます。

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おまけの画像、今回はタマアジサイです。

ほかのアジサイよりもちょっと遅れて、今ごろ咲くガクアジサイの一種ですね。

このようにつぼみがタマのようなところから、この名前がついたんでしょうね。 タマが割れて、そこから

花が咲く様子がおもしろいと思います。

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そのすぐそばではヤマユリもひっそりと咲いていました。 ヤマユリはこうやって藪の中で咲いている姿も

よく似合いますね。

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