カテゴリー「庭や野の草花」の33件の記事

2018年4月22日 (日)

五島列島育ちのモモイロタンポポ、外房育ちのモモイロタンポポ

 
うちの庭で育てていたモモイロタンポポがなぜか全滅してしまったため、五島列島にお住いのmoonさんに
 
お願いして、以前こちらからタネをお送りしてmoonさんが育てていたものをUターンの子供達として送って
 
いただきました。その花が咲きましたのでご報告したいと思います、が、ちょっと不思議なことも・・・
 
 
これがmoonさんに送っていただいたモモイロタンポポです。
 
鉢に2株植わっていましたが輸送途中の事故で1本は茎が折れていました。でも幸いなことに残った1本は
 
非常に元気でした。
 
(うちの庭のシロバナタンポポの前に鉢を置いて撮影しましたが、かえって邪魔だったかも・・・)
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
 
 
で、全滅したと思っていたうちのモモイロタンポポも花壇の外で2株だけ密かに咲いているのが見つかりました。
 
そのうちの1株がこちらです。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
 
 
よく見ると両者には微妙な違いがあるのですが分かりますでしょうか?
 
こちら、moonさんのモモイロタンポポは1本だけメインの茎があって、それがいくつにも枝分かれして
 
それぞれに蕾をつけています。
 
そして根元の葉の部分の葉脈が赤いんです。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
それに比べるとうちのモモイロタンポポは1株からいくつも茎が伸びていて、そのそれぞれに1つだけ
 
花をつける形になっています。葉の葉脈も赤くありません。
 
外房で採取したモモイロタンポポが五島列島にお嫁入りして育っているうちに新たな進化を遂げたのでしょうか?
 
なんかちょっとワクワクするような心弾む出来事でした。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはmoonさんの花ですが、花自体は全く同じもののようです。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてこちらはうちの庭のもの。ね、まったく同じ花ですよね。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな風にひとつの茎からたくさんの花をつけるmoonさんの方が咲き方が豪華な感じがします。
 
Img_07
 
 
 
 
 
moonさん、そんなわけでいろんな意味でありがとうございました。
 
ということはもうひとつ、岐阜県にお嫁入りしたモモイロタンポポも気になります。
 
ひめねずみさんの方はいかがでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、今回はおまけとしてうちの庭のレンゲソウを載せてみました。
 
ちょっとフェアリーテールなんぞをイメージして幻想的に撮ってみたつもりですが・・・ 
 
アハハ、かな?
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年4月 3日 (火)

この春 里山で出会った山野草

 
四季折々に里山を散策していると、季節を実感させてくれる山野草に出会うことができます。
 
そこで今回はこの春出会った山野草を取り上げてみることにしました。
 
 
まず最初は森の一隅で密かに咲き始めたクロモジの花です。
 
クロモジは高級楊枝として有名な香木ですが、こんなにも楚々とした可愛らしい花を咲かせます。
 
#1
Img_01
 
 
 
 
 
 
 
 
春の光に包まれて気持ちよさそうに咲いていました。
 
#2
Img_02
 
 
 
 
 
 
 
 
次はサルトリイバラ、サンキライともいいます。
 
秋になると小さくて綺麗な赤い実をたくさんつけます。
 
蕾のうちはその茎が上を向いていますが・・・
 
#3
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
花が咲くと茎を曲げて花を目立たせるような感じになります。
 
この花にも山野草らしい清楚さがありますね。
 
特徴的な形の葉っぱをしていますので、森の中でも存在感のある植物です。
 
#4
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
マムシグサとウラシマソウ、里山での存在感といえばやっぱりこの子たちは外せません。
 
 
まずはマムシグサの方から。
 
春のお彼岸の頃に咲くのでヒガンマムシグサと呼んだり、仏炎苞が紫褐色のものをムラサキマムシグサ、
 
緑色のものをカントウマムシグサと呼んだりもするようです。
 
左の花はひょうきんそうに「いないいないばぁ!」をしていませんか?
 
#5
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてウラシマソウ。
 
こちらはよく見ると仏炎苞から釣竿が出ていますので浦島太郎さんです。
 
マムシグサもウラシマソウもミズバショウやショウブと同じサトイモ科の植物ですね。
 
#6
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはモミジイチゴでしょうか?
 
途中まで咲いて一旦一休み、力を貯めてからその先の方を咲かせようとしているのかな?
 
ちょっと不思議な咲き方でした。
 
#7
Img_07
 
 
 
 
 
 
 
 
春の里山でよく見かけるキブシの花。
 
舞妓さんのかんざしみたいで艶やかな感じがします。
 
#8
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
振るとしゃらしゃら小さな鈴の音がしそう♪
 
#9
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
春の陽によく映えるのがこのイタドリの新芽です。鮮やかな色をしていますね。
 
この眩い色は強い紫外線から身を守るためでしょうか?
 
#10
Img_10
 
 
 
 
 
 
 
 
シャク、非常に小さな白い花ですがたくさん群生して咲きますのでよく目立つ花です。
 
#11
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
ツルカノコソウ、こちらも白い小さな花ですがシャクと同じように群生して似たようなところに咲きますので
 
ぱっと見どちらか迷ってしまうことがあります。花をアップにすると全然違うのですが・・・
 
#12
Img_12
 
 
 
 
 
 
 
 
  山路来て なにやらゆかし すみれ草     芭蕉
 
里山を散策している時、スミレが咲いているところに行き合うとなんかホッとしたりします。
 
そんなスミレの花2題です。
 
#13
Img_13
 
 
 
 
 
 
 
 
#14
Img_14
 
 
 
 
 
 
 
 
在来種のカントウタンポポに寄り添って咲くつくし1本、仲良くひなたぼっこ。
 
#15
Img_15
 
 
 
 
 
 
 
 
タンポポつながりで、うちの庭に咲くシロバナタンポポも載せてみました。
 
#16
Img_16
 
 
 
 
 
 
 
 
山菜の王様たらの芽、その葉っぱが出る直前の冬じまいの様子。トゲトゲが物々しいですね。
 
#17
Img_17
 
 
 
 
 
 
 
 
イヌビワの新芽にも春の日差しが暖かく降り注いでいました。
 
#18
Img_18
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年9月 8日 (木)

我が雑草庭園で咲く花たち(8月)

 
北海道を代表する花といえば、私はなんといってもハマナス。 北海道が好きだった啄木の歌にもありますし。
 
これは以前うちの庭で咲いていたハマナスですが、事情があって植え替えたことろ枯れてしまいました。
 
後で知ったことですがハマナスは移植を嫌うとか。
 
色鮮やかな濃いピンクが印象的な花でした。
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
 
 
そこで今年ネットショップで新しい苗を購入しました。 意外にも白花でしたが、落ち着いた趣が感じられます。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
 
 
買った時の大きさが50cmほどの小さな苗でしたので、まさか今年花が咲くとは思っていませんでした。
 
シロバナハマナスだったことも含めて嬉しい誤算でした。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
今年は4輪咲いてくれましたが、ご覧のように白花でも蕾の時はピンクなんですね。
 
来年はピンクの花も咲いてくれると嬉しいのですが・・・ 果たしてどうなりますことやら。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
タマスダレです。 一部縁起が悪いと嫌う人もいるそうですが、この日本風な静謐感が私の好みには
 
しっくりきます。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
花の後にタネができますが、どちらかというと球根で増えていくような気がします。
 
手のかからない丈夫な花です。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
さなえさんから頂いた色の濃いナツズイセンです。 この鮮やかさが気に入っています。
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
 
 
上の写真と同じアングルからカメラの設定を変えて撮ってみました。 どうでしょうか?
 
私はこっちの写真の方が好きかな?
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
それでもこの花自体はたっぷりの日差しが良く似合う花ですね。
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
この和菓子風の花はサネカズラです。 この木は庭にやってくる野鳥がタネをまいてくれました。
 
おそらくヒヨドリではないかと思っています。 他にもグミの木もヒヨドリがタネをまいてくれて、
 
今ではたくさん実がなります。 毎年それを収穫しにやってくるから大したものです。 野鳥もちゃんと
 
農業(?)をするんですね。 ハテナマーク付きですが、そう考えるとなんだか楽しくなりますね。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
 
 
うちの庭にずっと昔からあるサルスベリです。 いつもニコニコ笑っているような幸福感たっぷりの花です。
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
アカバナユウゲショウ、毎年いつの間にか咲いている、所謂雑草ですが、赤花夕化粧という名前にも
 
和風の味わいを感じてしまいます。
 
Img_12
 
 
 
 
 
 
 
 
ランタナですね。 ランタナにはいろんな種類があるようですが、私はこういうシンプルな方が好きかな。
 
どこかワスレナグサにも似た面影を感じませんか?
 
Img_13
 
 
 
 
 
 
 
 
花ではありませんが、こちらも昔からあるブルーベリーの実です。 まだ完熟する前のこの赤い色にも
 
可愛らしさがあるように思います。
 
ブルーベリーに含まれるアントシアニンが目にいいということはよく言われていますが、しかし一方
 
それを証明する科学的根拠はないという話もよく聞きます。 
 
この話の発端は第2次大戦中のヨーロッパにあるそうですが・・・
 
Img_14
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年8月28日 (日)

里山の野に咲く夏花「シロバナサクラタデ、ヌマトラノオ、センニンソウ、ガガイモ、ミズヒキ、キンミズヒキ」

 
サクラタデの白花なのでシロバナサクラタデ、ですね。
 
散歩していてこの花を見つけると気持ちが和みます。 大好きな花なんです。
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
 
 
頭にふたつ、可愛らしいチョンチョリンコをつけた妖精のようにも見えたりして。
 
(雄しべ自体はもっと沢山あるのですが)
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
 
 
目立たない小さな花ですが、咲いていると自然とそこに目がいってしまう、そんな特別な花なんです。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
この花に惹かれてうっかり虫がやってくると、そこに待ち構えているのは捕食者のワカバグモ。
 
油断大敵ですね。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
ヌマトラノオでしょうか? この花にも和の趣きがありますね。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
センニンソウですね。 この花が咲いているとその辺りがとっても賑やかに見えます。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
センニンソウの香りに誘われてホソヒラタアブがやってきました。 このハナアブもなかなかの美人さんだと
 
思います 。
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
 
 
ガガイモの花です。 この花もあまり目立ちませんが、味わい深い独特の姿をしていますね。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
ガガイモには白くて長い毛の生えたタネができますが、これが謎の妖怪(?)ケサランパサランだという説が
 
あるとかないとか・・・
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
ミズヒキの花です。 上面が赤で下面が白なので、その配色が水引に見立てられたのでしょうね。
 
小さな花に似ず繁殖力は旺盛のようです。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらはキンミズヒキの花です。 ミズヒキはタデ科なのに対してキンミズヒキはバラ科だそうです。
 
確かに花の形も全然違いますね。
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
そのキンミズヒキの実です。 形が面白いですね。
 
こういう小さなものはマクロレンズでもっと寄れば良かったと反省しています。
 
Img_12
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年5月 3日 (火)

我が家の雑草庭園で咲く花たち(5月)

 
基本的に雑草庭園ではありますが、なかには美人さんもいたりしますので、まずはそのあたりから
 
いってみましょう。
 
 
シランです。 漢字ではそのものズバリ紫蘭と書きますね。
 
育てやすい丈夫な蘭です。
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
キンポウゲ科のオダマキです。
 
葉っぱの感じは山野草風なのに、花はかなり個性的な美人さんだと思います。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
シラー・ペルビアーナです。 オオツルボともいいますかね。
 
植えた記憶がないのですが、ずいぶん昔からうちの庭にあります。
 
名前がわからない頃は星の花と呼んで愛でていました。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
ユキノシタですね。
 
花びらは普通5枚だそうですが、このように6枚のものも珍しくないようです。
 
秋に咲くダイモンジソウにも似ていますね。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
タツナミソウです。
 
まだ全部咲いていませんが、全部咲くと葛飾北斎の描く波ようにも見えてかっこいい花です。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
散歩中に見つけてタネを頂いてきたモモイロタンポポです。
 
一時うちのは全滅してしまったのですが、さなえさんに差し上げたタネが育って今年帰ってきた花です。
 
一番外側だけが咲いたところはコスモスにも似ていますね。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
全部開き切るよりもこのぐらいの方が私は好きだったりします。
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
毎年冬から早春にかけて咲くシロバナタンポポです。
 
そろそろ時期が終わる頃だからか、花びらがちょっとよれてしまっています。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
ムラサキツユクサですね。
 
よく似た名前の花にツユクサがありますが、花は全然似ていませんね。
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
ジュウニヒトエですね。
 
葉っぱは地面にへばりついていますが、花が咲くときだけこうして薹立ちしますね。
 
面白い花だと思います。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
ワスレナグサですね。
 
なんとも可愛らしい花だと思います。 名前も乙女チックでこの花によく似合っていると思いませんか?
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
ミヤコワスレです。
 
いわくありげなこの名前は、順徳上皇が佐渡に流された時、この花を見て都を忘れようとした故事に
 
由来するとか。 順徳上皇といえば百人一首のこの歌が有名ですね。
 
  ももしきや 古き軒端のしのぶにも なほ余りある 昔なりけり
 
Img_12
 
 
 
 
 
 
そのミヤコワスレのピンク色です。
 
Img_13
 
 
 
 
 
 
おまけの1枚は万木の森にひっそりと咲いている山野草のウマノアシガタです。
 
この花の八重咲きがキンポウゲだそうです。
 
Img_14
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年4月22日 (金)

万木の森の春「アカメガシワ、マムシグサ、ショウブ、シャク、カキドオシ、ジゴクノカマノフタ、キブシ・・・」

 
万木の森も春爛漫の輝きに満ちてきました。
 
そんななか、春らしい色合いの新芽を見せてくれるアカメガシワです。
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
若葉に降り注ぐ春の光が気持ちまで優しくしてくれるようです。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
シダの新芽でしょうか、春の日差しを浴びてストレッチの真っ最中。
 
まずはぎゅっと葉っぱを縮めて・・・
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
続いてひょいと力を緩める
 
そんなことをしているような・・・
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
こちらの新芽も初々しい色をしています。 柔らかくて美味しそうに見えますが、食べられるかどうかは
 
分かりません。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
3月初めに花を咲かせていたマムシグサが早くもタネを付け始めました。
 
秋にはこれが真っ赤に色付きますね。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
ショウブの花も咲き始めました。 
 
この葉っぱを湯船に浮かべて菖蒲湯にしたりする香りのいい草ですね。
 
マムシグサやミズバショウなんかと同じサトイモ科の植物でもあります。
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
そのすぐそばの葉っぱにはお地蔵さんのようなものが?
 
コロコロコロとかわいい声で鳴くシュレーゲルアオガエルくんでした。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
枯れ木の上になにやら面白い模様が描かれていました。
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
よく見ると、シダの葉っぱが影絵遊びをしているところでした。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
上を見上げると、謎の人面UMA(未確認動物)が両手に団扇を持ってこちらを見ていました。
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
と思ったら、ホソヒラタアブでしたね。 いま可憐に咲いているシャクの花に来ていました。
 
Img_12
 
 
 
 
 
 
そのシャクの花です。 松葉模様を描いている線香花火のようです。
 
Img_13
 
 
 
 
 
 
こちらはカキドオシです。 唇形花と呼ばれる独特の形をした花を咲かせる目立たない草です。
 
Img_14
 
 
 
 
 
 
キランソウですが、ジゴクノカマノフタといったほうが通りがいいでしょうか?
 
薬効成分を持っているので、病気を治すことで地獄の釜に蓋をするようだということからこの名が
 
ついたとか、あるいは地面にへばりつくこの形自体が地獄の釜の蓋を連想するからとか、
 
いろいろ言われているようです。
 
この花も唇形花ですね。
 
Img_15
 
 
 
 
 
 
早春に咲く花、キブシです。 舞妓さんのかんざしのようなかわいい花ですね。
 
私の好きな花ですが、私だけでなく人気の高い花のようです。
 
Img_16
 
 
 
 
 
 
早くもジャコウアゲハが飛び始めました。 幼虫の食草であるウマノスズクサに由来する毒を
 
持っているアゲハでもありますね。
 
このアゲハが最初に飛び始めることで鳥がその毒を学習し、後から出てくる他の黒いアゲハも
 
襲わなくなる効果があるのだとか(嘘か誠か、ベーツ擬態という名前はついているようですが)。
 
Img_17
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年9月25日 (金)

万木の森の自然「本物のナガサキアゲハ、イボクサ、ワレモコウ、スズメウリ、クサギ・・・」

 
識別しやすいメスではありますが、今度は本物のナガサキアゲハです。
 
ヒヨドリバナを吸蜜したあと、地面に降りたところです。 体温を高めるために陽の光を浴びて
 
いるのでしょうか?
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
 
 
水辺にひっそりと咲くイボクサです。 葉っぱからもわかるようにツユクサの仲間ですね。
 
あまりらしくない名前は、この花の茎汁がイボ取りに効果があるという言い伝えから付けられたようです。
 
Img_02
 
 
 
 
でもこの花、3枚花弁が基本なんですね。 上の花びらはちょっと珍しいかも。
 
で、面白いのはこの花の学名で、Murdannia keisak。 keisakはシーボルトの弟子 二宮敬作に
 
ちなんで付けられたそうです。
 
二宮敬作といえば、シーボルトの娘で日本初の女医 所謂”オランダお稲”を養育したことでも有名な
 
蘭学者・医学者ですね。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
私が大好きな花ワレモコウです。 
 
      吾亦紅  われもまたくれない(のはな)
 
秋の清々しい空気がよく似合う花だと思います。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
スズメウリですね。
 
カラスウリと違って、花も実も慎ましやかです。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
クサギの花ですね。 
 
目立たなく咲く花ではありますが、森の中にあっては意外とよく目につく花だと思います。
 
実もユニークで、赤い萼に黒紫の実が、きれいな羽子板の羽根のようにも見えてしまいます。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
キンミズヒキでしょうか? 毎年同じ場所で咲いています。
 
小さな花ですが、さりげない豪華さがあるように思います。
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
 
 
フジバカマにもよく似たヒヨドリバナですね。
 
白い蕾のうちからよく目につく花ですが、時間をかけてじわじわと咲いてきます。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
森の喫茶室、白いテーブルが可愛らしいですね。
 
お茶を飲みに来るお客さんはお茶目なリスくんあたりでしょうか?
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
タマアジサイにやってきたのはヒラタアブの仲間たち
 
花の蕊が落ちるのも気づかずに、夢中で蜜を吸っていました。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
 
 
ミズヒキの花にもヒラタアブ
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒラタアブは神出鬼没! どの花にもやって来るんですね。
 
これはイヌホオズキでしょうか? それともヒヨドリジョウゴ? ワルナスビ?
 
Img_12
 
 
 
 
 
 
 
 
いまが盛りのヒガンバナの側では、いつもアゲハチョウが舞っています。
 
この日はモンキアゲハが、重そうな翅を背負いながら吸蜜の真っ最中でした。
 
Img_13
 
 
 
 
 
 
 
 
オニヤンマも重たい体をぶら下げて一休み。
 
子供の頃はこのトンボを見つけると、もう夢中で追いかけたものでした。 今見ても存在感たっぷりの
 
トンボですね。
 
Img_14
 
 
 
 
 
 
 
 
葉っぱを切り取って子供のゆりかごを作るハキリバチの仕事あとです。 なかなか巧みな造形美に
 
なっていますね。
 
Img_15
 
 
 
 
 
 
 
 
 
青い空に白い雲と・・・
 
Img_16
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年4月 3日 (金)

春、森の草木も華やかに「ホタルカズラ、クロモジ、マムシグサ、ネコノメソウ、キクラゲ・・・」

 
いつもの森の中で今年もホタルカズラが咲き始めました。
 
スミレに紛れてひっそりと咲きますが、見つけるとその存在感を実感する花だと思います。
 
Img_01
 
 
 
 
 
 
上品な和菓子に添えられている高級楊枝クロモジ、そのクロモジの花です。
 
たくさんの魚卵がついているようにも見えて、森の中で賑やかに咲いています。
 
Img_02
 
 
 
 
 
 
春のお彼岸の頃に咲くヒガンマムシグサ、芽が出てきたと思ったら、あっという間に咲いて
 
しまいました。
 
両手を広げて大きな口を開いて、春を謳歌しているように見えませんか?
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
これは同じサトイモ科のウラシマソウです。 葉っぱの形はマムシグサによく似ていますが、
 
こちらは葉とは別の茎に花を付けます。 でもその花が咲くのはもう少し先ですね。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
ネコノメソウは目立たない草ですが、不思議なタネの付け方をします。 なんか変!
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
大きな木の切り株からキクラゲが生えていました。
 
近所のスーパーでも国産の生キクラゲを売っていますが、これで50円分ぐらいでしょうか。
 
数日後に誰かが収穫していったようです。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
空と雲と菜の花と・・・
 
Img_07
 
 
 
 
 
 
ヤマザクラでしょうか、オオシマザクラでしょうか、葉と花の色の対比に惹かれました。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
春はカナメモチも強く自己主張をしますね。
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年9月19日 (金)

万木の森の自然「ヒガンバナ、キンミズヒキ、ヒヨドリバナ、アキノノゲシ、アキノタムラソウ、ハギ・・・」

 
秋の野に密やかに咲く野草たち、そこに蜜を求めてやって来る虫の姿が重なって・・・
 
 
 
ヒガンバナ  +  モンキアゲハ
 
Img_01
 
Img_02
 
 
 
 
キンミズヒキ  +  ホソヒラタアブ
 
Img_03
 
 
 
 
一輪咲き残ったハスの花  +  セイヨウミツバチ
 
Img_04
 
 
 
 
蓼藍  +  クマンバチ
 
Img_05
 
 
 
 
キツネノマゴ  +  クマンバチ
 
Img_06
 
Img_07
 
 
 
 
ツユクサ  +  ホソヒラタアブ
 
Img_08
 
 
 
 
ヒヨドリバナ  +  毛深いカナブンの仲間?
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
アキノノゲシ
 
Img_10
 
 
 
 
ゲンノショウコ
 
Img_11
 
 
 
 
キツネノボタン
 
Img_12
 
 
 
 
ツリガネニンジン
 
Img_13
 
 
 
 
アキノタムラソウ
 
Img_14
 
 
 
 
ハギ
 
Img_15
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年9月11日 (木)

万木の森の自然「タマムシ、タマアジサイ、クズ花、ワレモコウ、センニンソウ、ミズヒキ・・・」

 
涼しくなってきたのを機に、しばらくぶりで万木の森を散策してみました。
 
 
最初に出会ったのがこのタマムシ。
 
うちの庭でも時々見かけるタマムシですが、今年2度目の出会いとなりました。
 
Img_01
 
 
 
 
草の上にアクロバティックにとまっていましたので・・・
 
Img_02
 
 
 
 
木の幹にとまらせて、それらしくポーズをとってもらいました。
 
なんともきれいな虫だと思います。
 
Img_03
 
 
 
 
 
 
 
 
次に出会ったのがこのカマキリくん。
 
カメラを向けると、ギロッと睨まれてしまいました。
 
Img_04
 
 
 
 
 
 
 
 
イトトンボが水面に浮かんだ枯れ葉の上で一休みしていました。
 
セスジイトトンボでしょうか。
 
Img_05
 
 
 
 
 
 
 
 
待てど暮らせど 来ぬ人を・・・
 
竹久夢二の「宵待草」ではありませんが、滅多にかからない獲物を待って今宵も糸を張るのでしょうね。
 
Img_06
 
 
 
 
 
 
 
 
タマアジサイが存在感のある蕾を付けていました。
 
この蕾を見るといつも私はユリネを思い出して、美味しそうと思ってしまいます。
 
でもアジサイにはみんな毒がありますから、無闇に手を出さない方が賢明ですね。
 
Img_07
 
 
 
 
蕾がユリネを剥くようにはがれ落ちて、きれいな花が咲き始めます。
 
そのそばにはカラスウリの蕾がそっと寄り添って、日が暮れるのを待っていました。
 
Img_08
 
 
 
 
 
 
 
 
葛、秋の七草だけあって花がきれいです。 甘い香りも貴婦人風。
 
Img_09
 
 
 
 
 
 
 
 
ワレモコウ、この花も秋を感じさせてくれる花だと思います。
 
この花の向こうに茅葺き屋根の農家が1軒ぽつんとあって、刈り取りの終わった田んぼに野焼きの煙が
 
一筋たなびいている、そんな光景を連想してしまいます。
 
Img_10
 
 
 
 
 
 
 
 
森の至る所でこのセンニンソウが咲き誇っていました。 花期の短い花ですから、一瞬の煌めきに全精力を
 
傾けているようにも見えます。
 
Img_11
 
 
 
 
 
 
 
 
ミズヒキの花も可憐です。
 
望遠レンズで無理矢理撮った写真が気に入らなかったので、改めてマクロレンズで撮り直して
 
差し替えました。
 
Img_12_2
 
 
 
 
 
コモチシダだそうです。
 
初めて見たときは「なんじゃこれは!」と思ったものでしたが、そんなに珍しいものではないようでした。
 
Img_13
 
 
 
 
葉の表面についてるのが無性芽というものだそうで、これが地面に落ちて殖えるのだとか。
 
へぇ〜、そうなんだ。
 
Img_14
 
 
 
 
 
 
 
 
2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ